五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

受容って?

2009年06月14日 | 第4章 愛とゆるし
何年も気になりながら、観ていなかった映画をようやく観ることができました。

「シックスセンス」です。

この映画を観た私の親しい人たちは、皆感慨深い言葉を発します。

ざっくり言えば、「見えないであろうものが見えてしまう」子供と「児童心理の専門家・カウンセラー」のお話です。
もう少し広げると、子供のお母さん、そしてカウンセラーの奥さんもこの映画に深く関わっています。

「信じて見えてくるもの」
「信じて見えなくなるもの」
「愛」
「受容」
・・・・私が真っ先に思い浮かんだ言葉です。

「自己受容」「他者受容」というテーマは、どんな立場であろうと、子供であろうと大人であろうと、関係ありません。生きていく人の普遍的テーマだと思います。

そして、「受容」というテーマと向き合うことに気づいた人の人生は、気づいただけで、それで充分かもしれません。

「確信」と「受容」は、隣合わせです。
「確信即受容」とでも言いましょうか・・・

ものすごい衝撃で自己を受け容れるきっかけが訪れることもあるのでしょうが、静かな精神性から、ふとしたことから湧き上がってくる「受容の体感」は、他には替え難い「愛の体感」だと思うのです。

受容という言葉に自問自答するのであれば、この映画を観てから改めて自問自答するのも良いかと・・・

どの登場人物にも「私」が当てはまります。
私は、もう一度、観直そうと思っています。どうも数回観る必要がありそう・・・

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