五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

褒める

2008年03月07日 | 第1章 意識と知覚
先日、「やるだけやった後の愛情のこもった言葉掛けほど嬉しいものはない」としみじみ言っていたのは我が子です。褒めて育てるとはこのことか、と改めて思いました。 何の話題でこの言葉が出たかというと、本格的に通い出した予備校講師のことです。 毎回講師の「飴と鞭」に感動する想いがわき上がってくるそうです。 長い授業の最後に解かせる問題に取り組んだ生徒に対していつも敬意とを表してくださるそうです。 頑張った後でかけられる「褒め言葉」は嬉しいものです。 プロの予備校講師のテクニックだと言ってしまえはそれまでですが本音を語れば相手に伝わります。嘘を言えばこれも伝わります。
カウンセリングの学びの中で耳にタコが出来るほど聞かされている言葉があります。 「愛は訓練」 「褒める」ことに照れを感じるかもしれませんが、本音からでた言葉であれば褒められた人は嬉しいはずです。
これが明るい感情生活の第一歩かもしれません。
コメント
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