Mr.コンティのRising JAPAN

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ある国の ”売春婦” 問題 

2009-01-24 | Weblog

Ex-Prostitutes Say South Korea and U.S. Enabled Sex Trade Near Bases
(元売春婦は語る韓国とアメリカは基地周辺の性産業を可能にした。)

  

氏(写真女性)は韓国のアメリカ軍基地の近くで売春婦として働いていた。その行為はアメリカと韓国の当局には認められていた。

韓国は何年にもわたって戦争中の最も醜い出来事に対してどれほど責任を負うのかどっちつかずの態度をしている日本政府に対して抗議を続けてきた。それは韓国人女性が日本帝国軍隊に仕える為に売春宿で働くために奴隷にされた事だ。

 

29歳の時の 氏。80歳になる今は福祉施設で酸素マスクを使用して生活している


今、韓国の元売春婦グループが自国の元指導者達のある職権乱用を告訴している。それは彼女達を北朝鮮から韓国を守る米軍の兵士と SEX をする事を促し続けた事だ。 彼女達はまた1960年代から80年代にかけて性産業を手掛けた韓国政府と米軍が共同で過去に売春婦達が原因で米軍大隊が性病にかかる事が確実に起こらない様に検査や治療をする施設を建てていた事も告訴した。
その期間中、米軍当局や韓国政府が彼女達を力づくで売春婦にした事は取り上げず、韓国自身の歴史を重視する事を拒みながら日本に補償を求める韓国政府も偽善にも非難を浴びせた。
“私達の政府は米軍の為の巨大なポン引き組織だった。” 元売春婦の一人58歳の Kim Ae Ran は最近のインタビューでこう答えた。

この問題の専門家達は、韓国政府はアメリカ軍が撤退してしまうのではと言う恐怖にかられ、とにかく引き留めようとしていたと言う部分もあったのではないかと見ている。
しかし売春婦達は、政府も彼女達を経済的にあえいでいた朝鮮動乱後10年間の韓国経済を輝かせる“商品”として見ていたのではないかとほのめかす。
元売春婦達は、政府は彼女達自身を “売り込む”事が容易に出来る様に英会話とエチケット教室のスポンサーになったりしたばかりか、官僚を派遣し当時の韓国では欲しくてたまらなかったアメリカドルを稼いでいると称賛してまわったと語った。
“政府の官僚達は出来るだけたくさん私達を G.I. 達に売らせようとしていた。私達を”ドルを稼ぐ愛国者“と称賛していた。”  Ms. Kim はこう語った。
専門家たちはアメリカ軍もまた共にいわゆる“ Camp Town ”の周辺の性商売の管理に加担していたと言っている。なぜならそれは性病の蔓延を危惧したからだ。ある女性達は、最も過激だった事は60年代から80年代の間、米軍憲兵達と韓国政府の役人が病気を蔓延させている原因と考えられた女性を探しに定期的にクラブに踏み込んできた事だと語っている。彼らはそういった女性達を番号札を使って選び兵士達により安心して自分たちのセックスパートナーを選べるようにされていた、と彼女達は語っている。
韓国の役人達は感染の疑いのある女性達を連れ出し窓に鉄格子のはめられたモンキーハウスと呼ばれていた監視付きの小屋に押し込めていた、とも彼女達は言った。そして彼女達は病気が治るまでそこで治療を受けさせられていた。
補償と謝罪を求める元売春婦達は自分自身を第二次世界大戦中に日本人によって売春行為を強いられた事に同情を得ている、いわゆる “慰安婦” と自分自身を比較している。 売春行為が自発的なことか強制されたことかどちらであれ、自分達は政府の政策の犠牲者だと彼女達は言っている。

” もしこの議論は政府が共謀してこの様な基地の街の売春婦を支持していたのかとどうかなると、そのとおりだ、韓国政府とアメリカ軍が共にかかわっていたと言える。“ 
こう語るのは1997年にこの様な女性達の事を描いた Sex Among Allies ( 同盟間のSex ) の著者Katharine H.S. Moon である。
韓国の女性問題を取り扱っている男女平等省 (Ministry of Gender Equality )は元売春婦達の告訴についてのコメントを避けている。 この件に就いて非合法な人権侵害や売春を支持したり容赦をしたりしない“と公式声明を出しているソウルの在韓米軍当局も同じだ。
New York Times は米軍基地付近の売春宿で働いていた元売春婦8名にインタビューをした、そして韓国とアメリカの書類資料を再び調べてみた。 その文書にはまさに、スナップ写真が多かったが当時の売春婦達を支持する何かの証拠が記されていた。彼女達は何十年にも渡ってその起こった事をふと思い出す。
別の考え方をすれば彼女達の申し立ては驚きではない。 何十年にもの間韓国も米軍も基地周辺での売春行為を黙示を続けていた、たとえ売春行為が韓国では非合法であっても。 バーや売春宿が世界中の基地周辺がそうである様に、米軍基地の近くに軒を連ねている。しかし元売春婦達は一般市民の彼女の支持者達のほとんどはどれだけ深く政府が基地周辺街での商売に深くかかわって来たかを知らないと語っている。
元売春婦達は前の政府役員から彼女達の要求に就いて支持を受けている。 テレビのインタビューで政府の役人でアメリカ陸軍の高官と連絡窓口と認められているKim Kee Joe 氏は “ 例え我々が積極的に売春に従事していなくても、我々は特に政府高官達からそれが国にとってそんなに悪いことでは無いと何度も強く彼女達に教えて来た。” 
議会の記録謄本によると同様に少なくとも韓国女性の何人かは売春行為をある程度必要だった行為と見ていたとほのめかしている。
1960年代のあるやり取りの中で売春婦を送る事を養成するのは同盟の兵士達が“自然に必要なもの” に応じるためで彼らの米ドルを韓国で無く日本で使われる事を防ぐことになると二人の国会議員が政府に促している。 
当時の内務相役人の Lee Sung Woo 氏は、政府は “売春婦の供給”そして “娯楽施設 ” の改善をアメリカ大隊の為に施してきたと答えている。
キム氏と Ms. Moon は性病の管理は二つの政府の管理するところであったと言う元売春婦達の主張に帰還する。  
彼らはアメリカ政府の発表は特に韓国にとって脅威に聞こえた。それは1969年に当時のニクソン大統領が在韓米軍の撤退政策の発表によって駐留者が減らされると言われた時であった。
“ある発案が作られたが、それは基地周辺を駐留者達の周辺は住み心地良くさせて、そこを離れたがらない環境を作ると言う事であった” Mr.Kim はテレビインタビューで答えた。 
Welleseley 大学教授の Ms.Moon は1970年代の韓国高官とアメリカ軍将校との間で性病が広がらない様にする為にお互いの役割の範囲が話し合われた。 
その話し合いでは病気にかかった売春婦を隔離し治療を受けた事を確実にし政府は売春婦達を登録し医療受領の証明書を持たせようとした。そして1976年のある報告では登録されていなかったり医療検査でひっかかった売春婦達を共同で急襲し逮捕していたとの事であった。

今日基地の街はまだ存在するが韓国経済も発展しフィリピンから来た女性達がいまはとって替っている。多くの元売春婦達が基地周辺街の中心から離れた所で人里を避けて暮らしている。 その多くは貧しく、そして何人かは自分の産んだ混血児を海外に養子に出し、その思い出にさいなまれている。
自分の姓だけを名乗る事を条件に話に応じてくれた71歳の Jeon 氏は1956年に18歳で戦争孤児となり空腹が北朝鮮との国境付近の基地の街 Dongduchon にこさせたと語った。 彼女は1960年代に息子を出産したが息子はアメリカに渡った方がましな生活を送れると確信し息子が13歳の時に養子に出した。約10年後に今は米軍の兵士になった彼女の息子が母親を訪ねてやって来たが、彼女は息子に自分の事は忘れる様に言った。 
“私は母親失格です。” Jeon 氏は語った。 “私は彼に頼る資格は無い。自分の人生を考えれば考えるほど、私の様な女性達は我が国とアメリカとの間の同盟の最悪の被害者だと思う様になる。 
振り返れば私の身体は私のものでなく、政府か米軍のものであった。”

  

顔を覆っているのは米軍基地の近くで元売春婦であった 氏韓国の Pyoengtaek と言う街の部屋の一室で。

以上の記事は今年1月7日付の New York Times に掲載されていた記事だ。
最近仕事が忙しくてようやくアップできた........

記事はいきなりありもしない”従軍慰安婦”が存在していると言う前提で始まっているのが気に入らない。 職場の先輩が ” New York Times は朝日とつるんでいるからこういう事書かねばならないんでしょう?” と教えてくれた。また
 
” 
2006年12月 「北朝鮮による日本人拉致問題について、本来の拉致問題解決に焦点を絞らず、北朝鮮中国に対する日本国民の嫌悪感をあおり、そうした世論を憲法改正問題などの政治的問題にも利用しようとしている」とする記事を掲載、後日、日本政府はこの報道を問題視し、中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)の反論文を同紙と、記事を転載した国際紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンに投稿、後者へは26日付で掲載されたが、ニューヨーク・タイムズ紙は拒否している。”

以上の様に wikipedia に説明されていた。

”従軍慰安婦”問題はさておき、この記事が出たあとに朝鮮日報や中央日報のサイトを見たけど同様の記事は見当たらなかった。いつもは New York Times に韓国の事が掲載されたらすぐに紹介するのに。 日本語版には載らないのかな?

第二次大戦中確かに日本陸軍は”慰安所”の女性達から兵士が性病を貰わない様に ”定期診断” を施していたらしいがこれを”日本軍の関与”とか”日本政府の関与”と解釈されると、上述した韓国の”元売春婦”達も同じ様に韓国政府に”抗議する権利” はあるという事になるだろう。 
You Tube で元日本兵が ”大隊が移動する時に慰安婦達も一緒に移動させた。”と語ったシーンを抜粋し,
あたかも日本軍が彼女達を ”連れまわした。従軍させた。” 動かぬ証拠の一つとしていた??
一緒に移動したのは彼女達を敵から保護するため、置いて行って、敵に捕えられることを危惧したと思えないのかね??

今から10年以上も前にあるドキュメンタリー番組を見た。それはソウルと釜山を結ぶ高速道路上で
 ”ベトナム戦争” に従軍した元韓国兵達が韓国政府に対して”補償”を求めるデモを行っていた。
なぜここでデモが起きているかも説明された。 外貨が無く、また外貨を得る為の輸出産業も乏しかった韓国はベトナム戦争に韓国兵士を派遣し彼らがアメリカ政府から貰う米ドルベースの給料を強制的に韓国ウォンに両替させて得た外貨がこの高速道路建設にも使われたらしい。 
この高速道路は元兵士たちが命がけで稼いだ米ドルで建設された、なのに政府からは恩給どころか補償も何もなかったらしい。
ベトナム戦争と言えば、韓国政府が派兵をした見返りの一つに韓国から多くの移民をアメリカ政府は受けることともしたらしい。
また西ドイツに炭坑夫や看護婦が派遣され彼(または彼女)らの給料も貴重な外貨だったらしい。 

朴正煕氏が大統領になり1965年に日韓交渉を妥結させ総額8億ドルの日本による供与及び貸付けを受けることとなった。当時の韓国の国家予算は3.5億ドルだったらしい。この供与、貸付けにより1961年には国民一人当たりの所得が80ドルで最貧国のひとつにすぎなかった韓国経済が発展していくのだが、その以前には上述の売春婦やベトナム軍従軍兵士、さらに炭坑夫、看護婦が ”貴重な外貨” を稼いでいたのだ。
朴正煕時代に青春を過ごした韓国の人達からは当時の貧困ぶりを聞いたことがあった。 日本もこういう時代があったのかもしれない。

でも元売春婦が言うように”慰安婦”よりも自国の”元売春婦”の事を政府は考えてあげた方がいいのではないかなぁ...... でもそれは内政干渉になるか.......



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