Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

Le Blues vs Samurai Blue 観に行きたかったなぁ~ 試合前の地元紙拾い読み その2

2012-10-14 | 日本代表
Koscielny touché au genou droit
Koscielny 右ひざを打撲
10日の練習の最終セッションで Arsenal の Laurent Koscielny が右ひざを打撲、日本との親善試合とスペインとのワールドカップ予選の2試合に出場出来るか微妙になって来た。もし Koscielny が日本戦に出場出来なくなると Mamadou Sakho ( PSG ) と組むCBを至急探さねばならずそれは Deschamps 監督にとって問題になると伝えられた。

これによってValencia でプレーする Rami が浮上して来た。

10/10/2012 à 19:58
Chantôme : «A peu près le même niveau que le PSG»

Chantôme: " PSG と同じ様に"

初めてフランス代表に召集されたMF Clément Chantôme は所属する Paris Saint German はフランス代表の90%レベルの達していると語った。

この夏に PSG を離れなかった事が良かったと遂に証明されたか?

それは難しかった。 所属先を選択する事は難しかった。 Lyon は本当に熱心に誘ってくれた。 私を必要としてくれているCarlo Ancelotti 監督と話さねばならなかった。 そして彼は今シーズンの目標を示してくれた。 まず最初に代表入りする事。毎日一緒に居る選手達が自分を常に押し上げてくれる事を。 それに加えて、その希望を知れば知るほど、それを失いたくないと思う様になった。 クラブは多くの国際レベルを保持している。このチームでプレーする事が代表に呼ばれる事に繋がると知った。 私はPSGでプレーするチャンスが多かったそれがそこにいる理由だ。

常に代表入りを欲していたか?
いつも代表入りする事を考えていた。しかし昨シーズンは負傷する等多くの困難が有った。この夏にチームを離れようとほぼ決心したと言うエピソードがあった、しかしそれは新シーズンに向けての主たる災難の原因ではなかった。主にポジション争いがあったがそれが自信を齎してくれた。 そして代表に呼ばれた。それが自分の報酬となった。 ここには自分の技術を見せに来た。そして自分が10歳か11歳だった時に行われたワールドカップ1998が行われたここで代表としてプレーしたい。 それはいつの日か実現させたい事だった。 しかし子供の時は自分の好きなクラブでプレーする事の方を夢見ていた。 それが自分がプロ選手になったきっかけで今は代表入りを果たした。

デビューに就いては?
召集の知らせは日曜の夜のトレーニング後に届いた。 だからすぐに準備する必要が有った。この数日間は上手くこなせた。
代表をPSGと比較するのは難しい。それは殆ど同じだ。パリにいても90%は国際感覚がある。練習でもそれは同じだ。  Ancelotti 監督の練習、特に戦術の厳格さは私をレベルアップさせてくれた。 その前は私には守備の意識に欠けていた。彼はそれを植え付けた。 MFは今や得点も求められる。それは私には当てはまらない。 それは気に掛けていない。むしろ上がり過ぎていると思うくらいだ。解決すべき問題はもっと守備的にならねばと云う事だ。

この日本戦23人のメンバーのうちPSG 所属選手が4人。 EURO2012 では2人だけだった。 PSGがフランス代表の90%のレベルに有ると言う発言は地元ファンにとっては意見が二分された。
面白かったのはレオナルド監督時代のPSGとその当時の代表がどうであったかと云う事。
1994-95シーズン PSG は UEFA Champions League で準決勝に進出した。その時のフランス代表は2大会連続でワールドカップ地区予選敗退直後。まさに再建の時期であった。しかし、真の再建はその EURO’96 後、カントナ、パパン達が代表から去ってからだった。

Chantôme は後半開始からMatuidi に替って投入されたが69分膝を裂傷してベンチに下がらざるを得なかった。次のスペイン戦にはプレー出来るか解らない。今後の所属先でのパフォーマンスに期待したい。




10/10/2012 à 22:19
Koscielny est apte
Koscielny は出場可能

10日水曜日の練習で右ひざを打撲した Laurent Koscielny は練習後に施されたメディカルチェックでその状態を“完全に再保証された。”と判断され12日の日本との親善試合と16日のスペインとのワールドカップ予選の試合に出場出来る事となった。

Sakho とのCBパートナーとして最右翼であった Koscielny であるが、いよいよ日本戦の出場が濃厚と思われた。しかし Rami を望む地元ファンも。



11/10/2012 à 07:41
Keisuke Honda très incertain
本田圭祐の出場は未確定

日本に悪い知らせが。 日本代表は多分本田圭祐抜きでフランス代表と対戦するだろう。 CSKA Moscow の MF はふくらはぎ痛を抱えており出場出来るか解らないと L’Equipe 紙に語った。

本田はフランス戦には出場しなかった。しかし今の日本代表の中盤の人材は多い。トップ下には香川が入り...と思っていたが岡崎の不在が浮上していた。だがそこには好調の乾が...と思ったがトップ下には中村憲剛で香川はサイドのスタメンであった。
憲剛の名前を見た時は本当に嬉しかった。
しかしブラジル戦には本田は出て欲しいんだけどなぁ~ 





Ribéry : «Je reprends du plaisir en Bleu»

Ribéry: " フランス代表を楽しむ"

Franck Ribery が再び召集されたフランス代表に就いては精神的に“より解放された”と表現。 筋肉痛が懸念されるがスペイン戦の出場に就いては前向きに考えていると事であった。

Frank 体調はどうだい?
OK,この2~3週間左ふくらはぎに少し違和感を感じたけど大した事はない。 Bayern München でプレーしている時でも充分に対応している。 それで Champions League の Valencia 戦の途中で退き、先週の Schalke 戦を休んだ。そのおかげでここ3試合は90分間フルにプレーできている。コーチと話し合い日本戦は少ししか出ないけどそれはスペイン戦に向けて重要な準備である。

スペイン戦は100%の状態でできるのか?
その為に個々に来ている。 ここでは調整にいそしみ感じは日に日に良くなっている。私の頭の中では100%のフィジカルだ。感じも良い。 もしスペイン戦に100%に臨めなければ私はここに来ていなかっただろう。 しかし何事も起こり得る。それがふくらはぎにだろうと他の部分だろうと。 メディカルスタッフと話し合って日本戦では少しプレーをしてベストな状態でマドリードでのスペイン戦に臨みたい。

“リスクは負っていると思うか ?”
“勿論リスクはあるがとう。 それを見てみよう。”

ベラルーシ戦( 9月12日 3-1 で勝利。1ゴールを挙げる )は代表としてはベストパフォーマンスの一つだったと思うがどんな事を憶えていますか?
この試合であれだけやれた事は大変嬉しい。しばらくの間フランス代表を楽しんでいた。 それが私への本質だった。 もはや起こり得ない瞬間だった。 そして同様に勝ち点3を上げられた事が重要だった。

スペイン戦で偉業を成し遂げれば過去の悪い思い出は払拭できると思うか?
それは真実だ。 その試合の重要な事だ。 恐らくより重要な事と思う。 しかし容易ではない。 それが何であれ最大にポジティブにあり共に耐えなければならない。 我々はスペインを良く知っている。 彼らは良い選手が揃っており世界の football を支配している。しかしマドリードから何かを持ちかえられればと思っている。

EURO2012のフランスチームの輝きにも関わらず、あなたはフランスの中心にあると感じられたけど、あなたはどう感じましたか?
もちろん感じた。より自由に、少ないプレシャーの中でよりリラックスして。 全ての任務を手にした時に誰もが私の質を知っている。
そしてその瞬間に君はよくなり物事にトライしそして仲間を信じる。
人気者になる必要は?
もちろん。私は感情的だ。 私は自分のクラブに5シーズン従事している。そして長い間フランス代表にも、残念ながら私はやや敗北の中にあり徐々にそれを回復しつつある。 それは私をより自由にプレーさせ、物事に挑戦させてより自分を強化させる。

スペイン戦は2006年のワールドカップで対戦した時の様にあなたにとって特別な意味があるのでは?
( 決勝トーナメント1回戦、3-1 で逆転勝利。41分にビエラのスルーパスから同点ゴールを決める。)
スペインとの支配は常に特別だ。特にこの数年は。 我々からすれば例え多くのやらねばならない事があってもそれがフランスのチームで会って持ちあげるイメージであった。 正直に言うと私は小さくはプレーしようとは思わない。 ゲームで要求されるだろう。
最後の EURO の試合で我々は守備的にやろうとした。 普段通りにやるべきであった。 彼らをリスペクトし過ぎた。 その記憶を払拭出来れば最高である。

まさに、ここ最近の2試合ではスペインチームをリスペクトし過ぎたということか?
恐らく。 スーツケースを下げて行く時の様に。 我々は物事を可能な限りスムースに行う為に全ての事を行わねばならないとは言えない。この様なメンタルは持たねばならない。  EURO2012 では守備的になり過ぎた。 攻撃性に掛けていた。 相手を尊重し過ぎた。 再び避けねばならない。

日本代表に就いてはどう思う? 
日本はナイスチームだ。 香川を始め Wolfsburg や Stuttgart でプレーする選手達がいる。 運動量の多い、良い football をするチームだ。 日本は発展しているチームだ。 例え我々がスペイン戦をより重要視していても金曜日の日本戦は勝たねばならない。 特に La Stade deFrance では。

Marim Benzama とのコンビネーションはどの様に変更する?
容易に変更の利くトップクラスの選手だ。  Karim はピッチ上で容易に見つけられるそして相互関係にある。それは自然に起こる事で早く起こる。 彼とはそういう事に就いては試合前には何も話す事はない。

最後の Didier Deschamps との話し合いで Benzema と離れ過ぎているのでPA内に侵入してくる頻度が少ないと指摘されたらしいが、それに就いては?
我々が分散し過ぎていてゴールゴール前への出現が少ないということはないと思う。 コーチ達と話し合う。Bayern München では低い位置でプレーしている。しかし攻撃参加時には一気に駆け上がっている。 しかし彼は最後の30分間では私により冷静になって欲しいと思っている。 それがベラルーシ戦で行った事だ。 そして話し合う余地もある。

Ribery が投入されたのは67分、 Memez に替って。この試合は出てこないと思ったので出て来た時はちょっと驚いた。
そして何度かさすがと思うプレーも見せたいけど、もし真剣勝負で彼がスタメンから出て来ていたらどうなっただろう?
万全のモチベーション、メンタルコンディションに無かったにせよ、彼を止めるには複数でないと難しかった。酒井宏樹と吉田の二人がかりでも止められないシーンが。スペイン戦での彼が楽しみだ。 





最新の画像もっと見る

コメントを投稿