Mr.コンティのRising JAPAN

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Daisuke Matsui の去就は….

2012-01-25 | 日本代表
今年に入り松井の去就から目が離せない。アメリカの松井も欧州の松井も。
ネットニュースで下記の記事を見つけた。

松井、レギア・ワルシャワ移籍の可能性高まる? FWコケの交渉破談
SOCCER KING 1月24日(火)13時14分配信

ポーランドのレギア・ワルシャワの練習に参加したディジョンの日本代表MF松井大輔が、同クラブに移籍する可能性が高まったと、ポーランドメディア『sport.pl』が報じている。

ワルシャワは、松井と同じく練習に参加していたスペイン人FWコケの獲得を検討していたが交渉がまとまらず破談に。同紙によれば、コケとの交渉が不調に終わったことで松井獲得の可能性がさらに高まっているという。ただ、金銭面がネックとなっているため、移籍実現のためにはこの問題を解決する必要があるようだ。

レギア・ワルシャワは国内リーグで8度の優勝経験を誇る強豪で、今シーズンも17試合を終えて2位につけている


今週に入り現地での報道は下記の通りだった。 

1月23日。 Koke は Legia と交渉を始める。
Legia Warszawa は今月末日で Rayo Vallencano との契約を終える28歳のスペイン人ストライカー Sergio Contreras Pardo “ Koke “ と交渉する事を確認した。
2010年ワールドカップに出場を果たした日本代表選手は Legia にやってくるのだろうか?
Koke は契約条件を詰める為にやってくるがもしMarek Jozwiak ディレクターとの交渉で合意に達してメディカルチェックにパスすれば Sergio は Legia のメンバーとなる。

Koke は9月に Liga Espana のRayo Vallecano と契約したいが今秋は5試合しかプレーしてお有らずいずれの試合も途中でベンチにひっこめられている。 PKによる1ゴールを決めている。
それまで彼は多くのクラブでプレーした。 Malaga で選手生活をスタートし20歳の時に Olympique Marseile に移り2006年レンタル移籍で数カ月 Sporting Lisbon でプレーしそのデビュー戦の Gil Vicente 戦で2ゴールを決めたがその後はノーゴールに終わった。 そのシーズンの夏にはギリシアの Aris Thessalonoki に移り昨年の初期までプレーしたがその期間が彼のキャリアーの中で最も良い時期であった。
2011年春迄175試合に出場し38ゴールを決めた。 2011年春にアメリカMLSの Houston Dynamo に移り、9月に Vallecano と契約をした。

Legia は今冬の移籍期間中にこのスペイン人の様な選手を探していた。
もし彼との契約が締結すれば Ayia Napa での合宿に参加していた日本人MF 松井大輔とは恐らく契約しないだろう。 コーチ陣にとっての評価は高かったが財政的に2選手と契約する事は難しい。

このスペイン人選手に興味を持つのは Legia だけでは無い。 Koke は1月に2度ギリシアに赴いて Thessaroniki との契約交渉をしていた。 Koke は古巣でプレーしたいと言う願望を持っている事も隠さない。しかしクラブと彼の間には財政的な問題がありまだ契約は締結されていない。 彼には Cypros の Apoel と Omonia も興味を持っている。


そして下記の通りの報道も見られた。

28歳のスペイン人ストライカー Koke は本日23日メディカルチェックにパスをし、契約締結されるであろう。
日本の松井大輔は Legia でプレーしないだろう。
今冬最優先されるのはFW選手の獲得で、28歳のマラガ出身の Sergio Contreras Pardo Koke はチームの得点力不足を解消してくれるだろう。




しかしながら現地時間24日になると。

交渉決裂 松井入団の可能性は….

Legia Warszawa は WEB SITE でスペイン人FW Koke との契約交渉は締結にまで至らなかった事を発表した。
月曜日にその28歳のストライカーと行った交渉はまとまらなかった。

長時間に渡る交渉にも関わらず資金的な事で契約には至らなかった。
Koke はスペインにもどるであるだろう、と球団の Spots Director であるMark Jozwiak Sportsは語っている。
彼は22日、日曜日の夕方にワルシャワ入りし月曜の午後まで契約交渉の為に留まっていた。

シーズン再開まで3週間を切ったのだが Legia の攻撃陣問題はまだ解決しない事となっている。
チームの次の合宿地トルコにはふくらはぎを痛めているセルビア人ストライ会― Danijel Ljuboja は参加できない。そしてシーズン前半をアキレス腱の故障で殆ど出場できなかったチェコ人の Michal Hubnik が戻ってくる。
Matt Skorza 監督は11月に冬の移籍シーズンが解禁になると新たな攻撃陣の獲得を熱望していた。

Kokeは今 Legia が最も望んだ選手であった。確かに Koke との契約締結に至らなかった事が攻撃の問題を未解決のままにしているが、日本人の攻撃的MF松井に契約のチャンスが出て来た。

Kokeとの交渉決裂はキプロス合宿に参加し、コーチ陣の評価も高かった攻撃的MF松井との契約を近づけるものであったが、まず Legia 首脳陣は今松井の契約が 2013年迄残っている所属先のフランスの Dijon と交渉を始めねばならない。恐らくレンタル移籍の話となるだろうが、Legia は彼に(月給 3万ユーロ、約300万円)高いサラリーを支払わねばならない。確かにそれは松井や他の選手との契約交渉の障壁とはならないが、今最も欲しいのはFW選手だ。



今シーズンほぼ毎試合出場していた Ljuboja はトルコ合宿には参加せず怪我の手術の為にパリに行く。
そしてもし足の状態が良くなれば Antalya で行われているチーム合宿に合流する。

アキレス腱の故障で出遅れているチェコ人の Michal Hubnik の練習が再開されそうだ。 コーチも監督も彼の回復を認めているがもう少し時間が必要であろう。

シーズン開幕前でさえコーチたちはFW選手の増加を願っていた。それは Legia にも予想出来た事だった。
Ljuboja はワントップで起用され両サイドにチャンスを作ってもらっていた。そしてトップ下には Miroslvav Radovici が起用されていた。時折相手PA内に侵入する選手があまり多くない事があった。
Ljuboja は相手陣内深い位置に待ち構えていてボールを受けてから動きだすタイプのFWで早い動きをするカウンター攻撃の出来るFWに欠けていた、

Skorza は数日前には“故障をしている選手はいつ戻ってこられるか解らない。我々は解決策を考えねばならない。” この様に語っていた。
トルコ合宿ではFWのMichael Kucharczykと Kosecki Gyro の攻撃力を試す。彼らのどちらかは2月11日に行われる Poland Cup の試合と UEFA European League で起用されるだろう。 彼らはこの試合ではFWとして起用されるだろうがそれ以降は従来のウィングで起用されるだろう。誰も Sporting Lisbon の様な強いチームと対戦した事は無い。 それに.Feldman Kosecki は今シーズン、これまでベンチスタートが多かった。


1月17日に松井が出場した APOEL FC との練習試合のメンバー等は下記の通りだった。


APOEL FC - Legia Warszawa 1:5 (0:1)

得点者: Georgios Kyprianou 79' - Marcin Komorowski 40', Daniel Łukasik 57', Kamil Kamiński 71', Dominik Furman 81', Jakub Kosecki 83'

APOEL FC: Anastassios Kissas - Andreas Christofidis, Chrístos Gavrilidis, Andreas Themistokleous, Iakobos Theofilou, Evgenios Antoniou, Diogenis Sergidis, Chrístos Konteetis, Markos Charalambous, Pantelis Vassiliou, Kyriakos Vassiliou

Legia Warszawa: 82. Wojciech Skaba (43' 1. Marijan Antolović) - 2. Artur Jędrzejczyk, 17. Marcin Komorowski, 4. Dickson Choto, 11. Tomasz Kiełbowicz - 23. Albert Bruce (43' 35. Daniel Łukasik), 34. Dominik Furman, 20. Jakub Kosecki, 3. Daisuke Matsui (43' 22. Aleksander Jagiełło), 24. Bartosz Żurek - 26. Maciej Górski (43' 9. Kamil Kamiński)

その他のベンチ入りした選手: 1. Marijan Antolović, 22. Aleksander Jagiełło, 35. Daniel Łukasik, 9. Kamil Kamiński

松井はFW、ストライカータイプの選手ではないが攻撃的な能力の持った選手だ。もし金銭面の問題が許すなら損はさせない選手に違いないと思う。今月末迄には松井入団の情報が入ってくる事を祈る。



日本代表選手達の情報が続々と入る。

阿部レスター退団!!浦和VIP合流へ 1月24日(火)

イングランド2部のレスターは23日、日本代表MF阿部勇樹(30)の退団を公式サイトで発表した。阿部は1年半ぶりの浦和復帰が目前で、30日まで行われる浦和の宮崎合宿を免除されることが分かった。
阿部はこの日早朝、ロベルト佃代理人とともに帰国。「浦和とは契約の細部の詰めを残すだけ」と関係者が説明する通り、年俸1億円の3年契約を提示している浦和側と最終交渉に突入した。クラブ側は25日にも大々的な復帰会見を行う手はずを整えた上、VIP合流を認めた。チームはこの日から宮崎県内で1次キャンプを開始したが、リーグ戦真っ最中の英国から帰国したばかりの阿部には約10日間の休暇を与える方針を固めたという。鉄人ボランチは、来月の第2次キャンプから雄姿を見せる。

ヴォルフスブルクが長谷部を放出か 1月24日(火)

ヴォルフスブルクの日本代表主将、MF長谷部誠(28)が、クラブから放出される可能性が浮上した。23日発売のドイツの専門誌キッカーが報じた。
長谷部はリーグ再開となった21日の1FCケルン戦(ホーム)でベンチ外。同誌によれば、長谷部とMFジョズエ(32)、MFポラク(30)が放出要員として検討され、現在はポラクが競争相手を押しのけて残留に一歩近い状態。クラブを去るのはジョズエか長谷部だと伝えた。
長谷部のクラブとの契約期間は2014年6月末まで。08年1月に浦和から加入し、08~09年季にはリーグ初優勝に貢献。今季は本来のボランチ以外にも右サイドバック、右MFなどで起用されリーグ19試合中14試合に出場している。

CSKA本田、ラツィオ移籍秒読み…伊紙が報道 1月25日(水)
 
CSKAモスクワのMF本田圭佑(25)のラツィオ移籍が秒読みとなったと、24日付のコリエレ・デロ・スポルト紙が報じた。18日にモスクワで行われたクラブ間交渉では金銭面で折り合わなかったが、その後に双方が歩み寄り、一両日中にも移籍が成立する可能性が高いという。 最初の交渉で、ラツィオは半年後の完全移籍のオプションが付いた期限付き移籍で、レンタル料と移籍金の総額1200万ユーロ(約12億円)でオファー。CSKA側は1600万ユーロ(約16億円)を要求したためまとまらなかったが、同紙によると、その後に両者が譲歩。最終的に1400万ユーロ(約14億円)で成立する可能性が高いという。

さらに同紙は、かつてローマなどで活躍した元日本代表MF中田英寿氏らと比較して、トップ下からボランチ、FWまでこなせる本田の多才ぶりを絶賛した。「ラツィオ本田」誕生がいよいよ現実味を帯びてきた。




REDSサポーターの息子が何よりも喜ぶのが阿部の復帰だ。これで一気に優勝を狙える…彼はそう思っている。

セルジオ越後氏が最近専門誌にこう述べていた。
Jリーガー達の欧州進出も考えないといけない。欧州に渡る時は移籍金が発生せず日本に帰ってくるときには移籍金が発生する。
槙野がその例。槙野の日本復帰自身は出場機会を得ると言う意味で悪い事では無い。しかしこれではチーム経営が成り立たない。全く以ってその通りだ。 移籍金が発生しないから一応契約する。 そしてまた日本に返せば移籍金が入る…..

完全にJ-League は舐められているのか….. 10年ほど前あるアフリカからJ-Leagueにやって来た選手が言っていた。

“J-League はもう確立されたリーグ。ここでの成功が既にサッカー選手としての成功だ。”

まだ欧州の移籍市場が天文学的数字が並ぶ少し前の時代だったか….

松井よ、もし所属先が見つからなかったらいつでも古巣に帰ってこい。 そう古巣の京都サンガに。


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