Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

WBC後の韓国代表選手達

2006-04-02 | World Baseball Classic
日本人は素晴らしいと韓国人が言えば、日本人も韓国人は優しいと、と交わされる会話を、オーストラリアやニュージーランドではよく耳にする。厳密に言えば、韓国人男性が日本の女の子を“ご飯を美味しく作ってくれて、掃除も洗濯も献身的にこなし、男性を立ててくれる”との事で、日本の娘達も“韓国人男性は優しくて全てがレディーファースト”と。韓国女性はこれについては“韓国人の男性がや優しいのは自分のものになるまで。後は高圧的だ。”と言う。ならば日本人男性は魅力無いのか?ときくと。“日本の男はだめ。軍隊に行かないから弱いし、いつもへらへら笑っているだけ。それに頭が悪い。” 軍隊に行かないのは徴兵制の違いで、頭が悪いといわれるのは、ここで英語を満足に話せる若者が少ないということで、韓国人は外国語に対する憧れが強いので、英語を一生懸命勉強する。その違いはある。そして言葉が出来ないから意思の伝達にとまどい、へらへら笑っているだけに終始してしまう。若い女の子がニコっとするのとは取られ方が違う。世界で一番もてないのは日本人男性だということがよくわかる。よってくるのは女性の9割以上は“日本人は金持ちだから”と言う先入観だからだ。
ただし、語学堪能な日本の若者の何人かはオージーやキーウィー女性のハートを掴んでいるようだ。頑張れ日本男児達!! 3月31日にWBCの興奮冷めやらぬ中、プロ野球セントラルリーグが開幕した。我がジャイアンツは開幕戦5年ぶりの勝利をあげたかと思えば第二戦は惨敗。開幕戦で上原と李承の投打が噛合ったところは国際的な感がした。そして新戦力の亀井の活躍など少しは期待できそうだ。 韓国では早速の李承の活躍を大きく取り上げており、本塁打50本は保証できる裏づけを下記の様に分析している。

まず、ゲーム数が多いこと。セ・リーグは正規シーズンが146試合で、パ・リーグより10試合も多い。本塁打量産に向け絶対的なプラス要因となる。 2つ目の理由は先発が左腕だとしてもスタメン落ちすることがなくなったということ。パ・リーグはゲームの前日に先発投手を予告する。昨年イ・スンヨプは左腕投手の先発が予告されると、スタメン落ちするケースが多かった。 しかし、巨人の原監督は「4番打者はむやみに動かさない」と、イ・スンヨプに引き続きチャンスを与える意向を示している。さらにセ・リーグは先発予告制でないため、投手に応じて打者を変えにくい。 最後にホーム球場にも利点がある。東京ドームには風がない。打球の飛距離は一般球場より伸びる。昨年ホーム球場のマリンスタジアムは風の影響で本塁打を量産できなかった。イ・スンヨプ自身も風のない東京ドームが気に入ったと言っている。 イ・スンヨプの本塁打王としての成長は、読売の渡辺球団オーナーや原監督の望みでもある。渡辺球団オーナーはイ・スンヨプが今年、本塁打50本は打てるものと予想している。 原監督もイ・スンヨプの入団に合わせ、王貞治監督の55本塁打の記録を破ってほしいと注文しているという。イ・スンヨプの新たな挑戦が幕を開けたのだ。

マリーンズとの最大の違いは監督の信頼度だ。原監督は李承を4番に据えて打線の軸と期待しているのに対し、バレンタイン監督は彼をそこまで中心選手と見ていなかった。それは一年目の彼の不振からみれば当然だが、この原因は韓国のマスコミにある。キャンプ中、常に彼を追い掛け回し、挙句はバッティグゲージの真後ろに陣取り、打撃コーチもおしのけるそのマナー知らずな行動に、紳士的な李承はすっかり気を使ってしまい、年間を通してリズムに乗れなかった。 だがセントラルの投手は変化球を駆使する。指名打者制が無い分、あまり思い切って勝負に来ないので本塁打が量産できる配球はそうそう組まれない。それに渡辺オーナーの50本発言は誰にでも言うことだ。しかし、我が愛するジャイアンツの為に長打を量産してほしいのだけど、第二戦はそうはいかなかったなぁ。でも次は土肥を打ち崩す自信があるらしい。頼むよスンちゃん。
この李承の大報道の裏にはWBCで大活躍をみせた韓国人大リーガーたちが、シーズン開幕を前に苦戦を強いられている背景がある。 1次リーグ、2次リーグの日本戦でも好投した朴賛浩(パク・チャンホ)は29日(韓国時間)、アリゾナ州テンピで行われたLAエンジェルスとのオープン戦で打ち込まれて早々に降板した。3回と3分の2を投げ1本塁打を含む12安打を許し、6失点。3三振、1四球という内容だった。31日(韓国時間)、サンディエゴ・パドレスの朴賛浩(パク・チャノ)はオープン戦での不振で先発ローテーションから外された。ひとまずブルペンで待機し、4月中旬以後に5人目の先発投手をめぐりウッディ・ウイリアムスと争わなければならない。朴賛浩は「WBC出場でやや疲れが残っている」としながら、「ブルペンにはあまり長くいられない」と話した。オープン戦2試合に登板し、防御率9.39と不振だった。

また福留に代打2ランを浴びたコロラド・ロッキーズの金炳賢(キム・ビョンヒョン)はベースランニング中に太ももを痛めた、結局、負傷者リストに名を連ねることになった。 これにより、金炳賢はチーム先発の4本柱として4月8日に予定されているサンディエゴ・パドレス戦に登板する予定だったが、見送られる形となった。金炳賢は少なくともシーズン開幕後、2回の登板機会を逃がす見込み。ロッキーズのクリント・ハードル監督は30日、ロッキーズ・ホームページとのインタビューで、「右腕投手金炳賢と1塁手Ryan Shealyは15日間の負傷者リストに登録されたままシーズンを迎える」と発表した。 金炳賢は2001年のワールドシリーズでダイヤモンドバックス時代にNYヤンキースを相手に連日本塁打を許したことに言及し、「金炳賢のビッグマッチ・ジンクス」と伝えた。そして2003年にレッドソックスに移籍後、地区シリーズのアスレチックス戦でもリリーフで登板した9回にランナーを二人残して降板し続く投手が打たれて逆転されてしまった。レッドソックスはシリーズに勝ったもののプレーオフには登録されず、帰国後(韓国の)新聞記者に殴りかかったといわれている。これは金炳賢によると新聞記者にしつこくその登板の事を聞かれ更にプレーオフの登録抹消をつつかれたからとの事だが、暴力は否定していた。金炳賢は福留に一発を浴びた直後に小笠原にぶつけているが、なるほど納得できる前科があるのだ。
しかし、同僚(ロッキーズ)の金善宇(キム・ソンウ)も練習中に太ももを痛め、オープン戦で登板できなかったながら投球に差し支えなく、開幕ベンチ入りは問題ないものとみられる。  続く


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