Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

遠のく南アフリカの地... A‐League 勢

2010-02-03 | 夏季五輪

アウェーのでクウェート戦の約2週間前の12月22日、 Kuwait 戦に招集された22名は下記の通りであった。

GK
Danny VUKOVIC Central Coast Mariners FC 0 (0)  Eugene GALEKOVIC Adelaide United FC 2 (0)  Tando VELAPHI Perth Glory FC 0 (0)

DF
Scott JAMIESON Adelaide United FC 1 (0)  Matthew KEMP Melbourne Victory FC 0 (0)  Shane LOWRY Aston Villa FC, England 0 (0)  Craig MOORE Brisbane Roar FC 46 (3)  Mile STERJOVSKI Perth Glory FC 41 (8)  Matthew THOMPSON Newcastle Jets FC 2 (0)  Luke WILKSHIRE FK Dinamo Moscow, Russia 38 (1)

MF
Nick CARLE Crystal Palace FC, England 10 (0) Jacob BURNS Perth Glory FC 10 (0) Jason CULINA Gold Coast United 45 (1) Mile JEDINAK Antalyaspor Kulubu, Turkey 8 (0) Matthew SPIRANOVIC FC Nurnberg, Germany 3 (0) Simon COLOSIMO Sydney FC 24 (3) Matthew MCKAY Brisbane Roar FC 3 (0) Dario VIDOSIC FC Nurnberg, Germany 3 (0)

FW
Alex BROSQUE Sydney FC 4 (0) Bruce DJITE Genclerbirligi SK, Turkey 7 (0) Tommy OAR Brisbane Roar FC 0 (0) Nikita RUKAVYTSYA FC Twente, Netherlands 1 (0) Archie THOMPSON Melbourne Victory FC 32 (21)

初招集選手が5人も選ばれている。A-League 勢は15人が選ばれたが特にGKは全て A-League の選手。代表 GK Schwarzer の控えが全く決まっていないので“2枠”あいていると言える。 私個人的には 2007-08 の Grand Final で退場になり北京五輪を棒に振ってしまった Danny Vukovic には是非代表入りを果たしてほしいところだ。これまでのワールドカップアジア地区予選では Shcwarzer 以外に Galekovic が1度ゴールを守っただけである。

またFW陣も当落線上にある Djite, Rukavtsya, Thompson は最後のチャンスになるかもしれない。そして後に ジェフ市原と契約した Mark Milligan がメンバー入りできなかったのが残念だった…..

アウェーながらこの試合は開始から Australia が Kuwait が試合に入りきる前の猛攻をかける。  Heffernan のスローインをエリア内で受けた Mile Jedinak がバックヘッドで中に入れるとそこにいた Wilkshire が左足で Kuwait ゴールに先制ゴールを叩き込む。 その2分後 Nick Carl の FK を Heffeman が Kuwait ゴールに蹴り込みあっという間に2点のリードを奪った。
Heffernan は A-League の Central Coast Mariners 所属で追加招集された選手。  21分には Thompson が決定的なショットを放つがゴールネットは揺らせなかった。 ここまで Australia は Dario Vidosic の効果的な攻撃参加も目立ち主導権を握っていた。
しかし前半24分に Ala Teeqi に替って投入された Al Enezi が素晴らしいゲームメークを見せホームの Kuwait が徐々にペースを掴み出すと35分、 Simon Colosimo のミスから Al Enezi がゴールを決めて1点を返し、 44分この試合最も素晴らしいプレーを披露した Al Mutwa が絶妙のパスを Yousef Alsulaiman に送り同点ゴールをお膳立てする。前半終了前の10分間で今度は Kuwait が連続ゴールで同点に追い付いた。

   

後半に入っても試合はホームの Kuwait ペース。 最初の15分間に Saleh Al Hendi が Al Mutwa からのパスを受け放ったショットはクロスバーを越え、 Al Enazi のシュートは GK Galekovic を破ったがわずかにポストを外れる。 Australia も60分に Sterjovski に替って投入された北京五輪メンバーのだった Rukavystya が中盤を活性させ70分には自ら角度のないところから放ったショットは GK Alkhaldi に防がれた。 80分 Al Enazi が決定的なシュートを放つがここは Galekovic がセーブ。そして Australia はアウェーで何とか勝ち点1を死守することが出来た。 

 

Kuwait 2 (Al Enazi 39 Yousuf 44) Australia 2 (Wilkshire 3, Heffernan 5) Kuwait SC, Kuwait City

Australia
82 . Eugene Galekovic (gk), 3.Craig Moore, 8. Luke Wilkshire. 11 Nick Carle (86. Matt Thompson 89), 16. Mile Sterjovski (45. Nikita Rukavytsya 60). 20. Simon Colosimo, 28. Mile Jedinak, 32. Archie Thompson (21. Bruce Djite 92), 72. Dean Heffernan, 101. Dario Vidosic, 118. Matthew Kemp

Unused Subs: 88. Danny Vukovic, 41. Matt McKay

Socceroos may call in European cavalry ( Socceroos 欧州組を招集するだろう ) Pim Verbeek 監督は3月3日 Brisbane Suncorp Stadium で行われる大切な Asian Cup 予選の最終戦、インドネシア戦に欧州組を招集する考えがあることを認めた。この日は FIFA の定める国際 A マッチデーでは無いので A-League 組とアジア各国でプレーするメンバーが中心の構成となるだろうが欧州組の合流も示唆している。  Asian Cup 予選通過の為には勝点1が必要なのだが、もしFIFA ランクで 99も低い120位のインドネシアに敗れ Muscat で行われる Oman vs Kuwai 戦の結果次第では予選落ちも考えられる。従って Tim Cahill や Harry Kewell の招集も考えねばならなくなって来た。 A-League 主体のメンバーで戦ったアウェーの Kuwait 戦では何とか 2-2 の引き分けに終わった。

“欧州組の招集を考えているがまだ決めてはいない。(クウェート迄の)30時間のフライトで私が感じたことは選手達も感じた事だ。私はとてもボールなど蹴られない。機内でのフライト時間は14時間だった。どの選手が使えて、どの選手が必要安丘を考えねばならい。”

オーストラリアは Kuwait City の試合、開始5分で 2-0 とリードした。そして前年に Camberra で 0-1 で敗れたリベンジを果たせると思った。 そして結果的には大陸間の戦いの危険にさらされた。 Socceroo がオマーン相手に連勝を飾りこの予選を好転させた後、Verbeek には勝利を逃した選手達への嘆きが残された。

“おそらく経験不足から来たものであろう。 もし開始5分で 2-0 のリードを奪ったときに陥りやすい事であった。 特にこの試合の雰囲気を見くびるべきではなかった。 1点を返されたと時はパニックになり前半が終わるまでに同点にされたのは不運だった。しかし選手達は後半はよく挽回したと思う。”

Australia はここ数年, 彼らを苦しめた中東のコンディションに対応しようと豪華なドバイでこの試合に備えて合宿を張り、試合前日に Kuwait 入りした。しかし Verbeek は試合の地に到着したときにカルチャーショックを感じたようだ。

“我々はドバイで素晴らしいトレーニングをこなした、しかしクウェートは全くの別世界であった。フィールド、側近達そして飛行場では何時間も待たされたが選手達は移動を楽しんでいたと思う。”

Verbeek は今でもドバイはワールドカップ前の合宿地として考えていることを公言している。 “それがプランだ”彼は言った。

“選手達は所属リーグでの全日程を終えそこにやって来る。そして4,5日間のトレーニングキャンプを経てメルボルンでの試合に向かう事になる。”
クウェート戦は A-League の選手達にとってワールドカップメンバー入りのアピールを懸けての真剣勝負の場であったはずだ、しかし傑出したパファーマンスは無く決定的なアピールは出来なかった。 Verbeek は誰が印象に残ったかと言う事への言及を避けた。そしてどのポジションを強化すべきかという問い掛けを避け大事な時間に2点を失ったDF陣に就いての考えを“そのエリアは心配していない”と語った。またVerbbek は2007年12月にチームを引き継いで以降、今年7月にワールドカップを終えて以降来年まで指揮を執るかどうか FFA と話し合うかに就いては“予定がない”と語った。 “私はまだ何も決めていない。 FFA もそうだと思う。だからこの件に就いて言及する必要はない。私は今の仕事もオーストラリアの生活も楽しんでいる。”  5月23日、南アフリカに旅立つ代表の Farewell Match の相手はまだ決まっておらず、ワールドカップ前に予定されているあと2試合の対戦相手に就いても“まだ決まっていない”と語った。  

    

Kuwait 対 Australia と言えば思い出すのは1977年に行われたワールドカップアルゼンチン大会のアジア、オセアニア地区最終予選。 日本は韓国の後塵を拝して最終予選に進めなかったがオーストラリアがオセアニア地区を勝ち上がり、イラン、韓国、クウェートそして香港と1つしかない出場枠を巡って熾烈なホーム&アウェーの試合を繰り返していた。この結果は当時専門誌で追掛けるしかなかった…
最終予選前に予想では本命がイランで対抗馬が前回出場したオーストラリアだったがホーム、アウェーでイラン、クウェートに連敗し最終的にはオーストラリアは4位に終わり、クウェートは韓国にアウェーで敗れホームで引き分け3位。イランが悠々1位で本大会初出場を決め中東勢に1勝3分けと健闘した韓国は2位に入った。 香港は10戦全敗だった。
当時日本が全く歯が立たなかった韓国の上にまだイランがいるのか…とワールドカップへの計り知れない距離を感じていた。

Asian Cup 予選の3試合でワールドカップメンバー入りへのアピールを充分に出来なかった A-League 勢。3月のホームでのインドネシア戦にわずかなチャンスが残されているがここで問題なのは A-League の日程だ。レギュラーシーズンの最終節が2月14日。 そして Final Series が始まるのだがインドネシア戦はその真っ最中の3月3日。そして 3月20日に行われる Grand Final が終わればシーズンオフとなってしまい、3カ月近くワールドカップまで空白が出来てしまう。 Final Series 進出ならなかった選手に就いては4カ月も空いてしまう。 Verbeek は兼ねてから“選考の対象となるのは大会近くまで所属チームでコンスタントに試合に出ている選手。”と公言していることから 勝ち上がれば勝ち上がるほど A-League 勢にとってワールドカップは遠くなってしまう。 J-League, 韓国、中国への移籍も 3月13日の Preliminary Final, 20日のGrand Final の後では難しい……
だがインドネシア、クウェートでのパフォーマンスを見ると…だが日本も他国の事は言えない。 欧州勢抜きで戦ったAsian Cup 予選のイエメン戦、バーレーン戦そして一昨日行われたベネズエラ戦…ベストメンバーを組まないとFIFAランク通りの戦いが出来にくいというのはどの国も同じなのかもしれない…

                                                          続く

            


貫禄の海外組 Asian Cup 予選 オマーン戦

2010-02-03 | 夏季五輪

ワールドカップメンバー最終メンバー 23人。その中で15人はほぼ決定していると思われている。候補選手は5月11人に30人に絞られそこから大会前に7人がふるいにかけられる。アジア地区予選14試合ではのべ44人の選手がベンチ入りを果たした。メンバーの中心になるのは GK Schwarzer, Luke Willksher, Tim Cahill ら欧州組となるが、3年前に監督就任時以来、 Verbeek 監督が望んでいた事はバックアップメンバーの充実。その為には若手の台頭、そして A-League 勢の進歩が必要だった。

2007年の Asian Cup では日本にPK戦で敗れてベスト8止まりだった Australia は2011年の Asian Cup の出場権を得る為に予選から参加せねばならなかったが Verbeek 監督はその予選を A-League そして若手中心のメンバー構成に経験を積ませようとしていた。
しかしながら1月28日のアウェーのインドネシア戦 ( 0-0 ) 3月9日ホーム Canberra でのクウェート戦 ( 0-1 ) を終えてまさかの2試合1敗1分無得点。経験を積ませるどころか本大会進出すら危ぶまれる展開となってしまった。
そこで6月6日に日本に続いてアジア地区予選突破を決めた後、10月10日 Sydney Football Stadium でオランダと の親善試合で0-0 と引き分けた後の、10月14日に Melbourne Etihad Stadiumで行われた Asian Cup 予選にはこの日が FIFA A Match Day で合った事から 6月の日本戦で代表デビューを飾った Rhys Williams こそ起用されたがKewell, Cahill , Schwarzer らを擁したベストメンバーで臨む事に。それはしばらく国際試合の“真剣勝負”から離れていたレギュラー選手達への刺激もあった。

    

試合はホームの Australia 代表のレギュラー達が貫録を見せ開始から主導権を握る。Harry Kewell, Josh Kennedy そして Tim Cahill がオマーンゴールに迫るが
GK Ali AlHabsi の堅守を崩せない。 そうするうちにオマーンがカウンター攻撃を見せる。23分には Fawzi Basheer の突破から Hassam Al Hosni がシュートに持ち込む。その弾道はポストを叩いた。 26分には カウンターから Fawzi Basheer に繋ぎ Hassam Ali Hosni にスルーパスを通すそして Hosni が放ったショットは GK Schwarzer を破るがクロスバーを越えてしまった。
オーストラリアは Kennedy の長身を生かすべくハイボールを多用しそのこぼれ球を Kewell が狙う。40分にはLuke Willkshire のクロスを Kennedy がヘッドで狙うが GK Ali AlHabsi の正面に。 ロスタイムに Kewell がミドルを放つがポストの左側に外れて行った。

         

後半に入りオーストラリアが再び主導権を握る。43分には Lucas Neil のヘッドがオマーンゴールを襲うが GK Al Hansi がナイスセーブで防ぐ。 60分過ぎには Ismail Al Ajmi のシュートはわずかに外れ、 Kennedy のヘッドはクロスバーを越え、共に1度ずつチャンスを掴んだ。
そして73分、左サイドを上がった Chipperfield のクロスはKennedy を通りこしてしまったがファーサイドにいた Cahill に渡りそのまま放ったシュートはポストの内側に当たりながらオマーンゴールに入りそれが決勝点となった。

           

どちらかと言えば4日前のオランダ戦の方が“モチベーション”があがりオマー戦の前にそのモチベーションを使い果たす事が案じられたが Asian Cup では何とか引き分けたオマーンを相手にしっかりと結果を出した。

Australia 1 (Cahill 73) Oman 0

Australia :  1. Mark Schwarzer, 2.Lucas Neill, 3.Craig Moore, 4. Tim Cahill (28. Mile Jedinak 89), 5.Jason Culina, 7. Brett Emerton, 8. Luke Wilkshire, 9. Joshua Kennedy, 10. Harry Kewell (20. David Carney 79') , 11. Scott Chipperfield, 16. Carl Valeri (101. Dario Vidosic 70')
Subs not used: : 14. Brett Holman, 75. Patrick Kisnorbo, 81. Ante Covic, 112. Rhys Williams

Oman : 26. Ali Al Habsi, 2. Mohammad Rabee’a, 5. Mohammed Albalushi, 10. Fawzi Basheer, 12. Ahmad Mubarak (8. Badr Al Maimani 85'), 14. Hassam Al Hosni, 15.Ismail Al Ajmi, (9.Hashim Saleh 83'), 17. Hassan Yousuf, 20. Amad Al Hossani, 21. Ahmed Hadid, 25.Khalifa Ayil
Subs not used : 1. Mohammed Al Hooti, 6. Hussain Ali Farah, 11. Saad Al Mulkhani, 37. Jaber Al Owaiasi, 99. Qasim Saeed Cautions: 14. Hassam Al Hosni (89')  
   

そして翌月11月15日今度はアウェーで Asian Cup 予選のオマーン戦に臨んだ Socceroos は Kennedy, Valeli に替って Bresiano そして新鋭の Rhys Williams がスタメン入りしたがほぼベストメンバー。Luke Willkshire を守備的中盤に上げ、右サイドバックには若い Rhys William を置き、 Bresciano を2列目に置き、Kewell をワントップに据えた。
しかし酷暑の Oman の首都 Muscat で行われたゲームは開始からオマーンペース。18分にはペナルティーエリア内でRhys Williams の Fawzi Basheer へのタックルが後方から入ってしまい1発退場。PKを献上したばかりか以降70分以上の時間を一人少ない状態で戦わねばならなくなった。

         

このPK を Khalifa Ayle に一度は Schwarzer に止められるもそのリバウンドを押し込まれ先制ゴールを許した。
その直後の20分には Imad Al Honsi のショットが Schwarzer を破るがクロスバーを越えるなど防戦一方でGK Schwarzer, DF Neil を中心に Oman の猛攻を耐える。オーストラリアは24分に Cahill が決定的なシュートを放つが GK Ali Al Habsi がファインセーブ。しかしこのまま前半は終わるかと思われた43分、Bresciano がDF3人に囲まれながらファーサイドでボールを受けたWillkshire が代表初ゴールを決め試合を振り出しに戻した。 

           

後半に入っても1人多い Oman が攻勢をかけ続ける。54分には Hassan Yousuf’s のシュートを GK Schwarzer がキャッチするがその前に Craig Moore の手に当たった様に見えたがノーホイッスル。 PKを取られてもおかしくないシーンであった。
先制ゴールの Imad Al Honsi は後半に入っても2本の決定的なシュートを放つ。1本はゴールライン上で Willkshire にクリアーされ、もう1本は Schwarzer のファインセーブに阻まれた。 
66分にオーストラリアベンチは Cahill, Bresiano の攻撃的選手を下げ Brett Holman, David Carney, の二人を投入し相手の攻撃に対応する。しかし70分には Ismail Al Ajmi に GK Schwarzer がつり出され、パスを受けた Hasim Saleh が無人のゴールにシュートを放つが戻った Craig Moore がクリアー。 何とか追加点を阻み続けて来た。 そして82分、中盤でボールを拾ったWillkshire が左サイドを上がった Carney 送り、Emerton が Carneyのクロスに合わせて決勝ゴールを決め厳しいアウェーで勝点3を挙げ Asian Cup 予選突破に向けて大きく前進した。

Australia 1. Mark Schwarzer, 2.Lucas Neill, 3.Craig Moore, 4. Tim Cahill (14. Brett Holman 66), 5.Jason Culina, 7. Brett Emerton, 8. Luke Wilkshire, 10. Harry Kewell (75. Patrick Kisnorbo 89), 11. Scott Chipperfield, 23. Mark Bresciano (20. David Carney 66) , 112. Rhys Williams Unused Subs: 28. Mile Jedinak, 97. Brad Jones, 101 Dario Vidosic,

3日後の11月18日、クウェートがアウェーでインドネシアで引き分けた為この時点でオーストラリアはクウェートと勝ち点7、得失点差も共に +1だったが総得点でクウェートが上回りオーストラリアは2位となった。そして年が明けた1月6日 Kuwait City でのアウェー戦に勝てば Asian Cup 出場を勝ち取れるとこであった。そしてこの試合は FIFA が決めた国際Aマッチデーに指定されていなかったので A-League 勢を中心とした若手選手達にはワールドカップメンバー入りのアピールのチャンスでもあった........                                                                    続く