4月中旬ごろに弟と金谷~保田港方面に黒鯛釣りに行きましたが、釣果なしだったので、今回はリベンジで館山の富浦港まで一泊で出かけてきました。前回は水温が低くてダメだったようで、五月の今頃だったら水温も上がっているだろうという判断でした。
津田沼で弟を拾って京葉道路~館山自動車道を乗り継ぎ富浦I.Cで降りて漁港まで1時間半の行程。富浦港は小さな漁港で旧港と、少し先に富浦新港があります。今回は手前の旧港でクロダイを釣ろうというのが目的です。旧港の近くに民宿を借りてあるので、夕方までゆっくりできるという計画です。釣り本にも堤防先のテトラ周辺でクロダイが釣れるとなっていました。堤防からは対岸の砂浜が眺められその向こうは緑一杯の山になっていて、抜群の眺望!。はたして上手く釣れるかどうか?
堤防の先端は下が大型のテトラで海藻が廻りにあって、周辺が砂地でいかにもクロダイが潜んでいそうな雰囲気です。弟が先にクロダイ釣りを開始しましたが、僕は隣で様子を見ながら投げ釣りでキスを狙っていました。小さなキスの子供がポツリポツリ釣れましたが全部リリース。しばらくして弟から「お兄さんクロダイは狙わないの?」と言われクロダイ狙いのウキ釣りの仕掛けを準備して開始。しかし二人とも夕方頃まであたりなし。「ここは街灯があるので夜釣りも出来るね」と話していたら、民宿から「6時に夕食の予定です」という電話が入り仕方なく切り上げて宿へ。夕食は刺身の豪華姿造りとさざえと天麩羅で食べきれない程でした。(写真)
翌日は早朝6時に昨日の釣れそうな釣り場の先端を確保してから、釣り開始。弟がすぐに20cmほどの「うみタナゴ」を釣り上げました。やがて満潮前に弟のウキが一気に持って行かれて、「オッ黒鯛か!」と思って引っ張り上げようとしてますが、竿が弓なりにしなりなかなか上がりません。やっと手繰り寄せてタモで上げたら茶色い縞のひれに毒がある「アイゴ」という美味しくない魚だそうで、そのままリリース。残念!。僕もその後同じ魚と引っ張り合いをして、タモですくい上げてリーリース。結局、「うみたなご1尾」と「アイゴ4尾」が釣果となり、「クロダイ釣りは難しいねぇ」というのが二人の一致した意見でした。
(携帯で撮った為、ボケています)
釣りもゴルフも奥が深いから面白いんだろうね☆
弟と釣りが出来るなんて、幸せだな~。