名古屋ゴルフカントリー(和合コース)で開催されていた中日クラウンズゴルフトーナメント最終日は2打差で単独トップだった片岡選手(28歳)が昨年の賞金王のキム・キョンヒ選手に追いつかれ、プレーオフの結果優勝賞金2,400万円を逃しました。キム・キョンヒ選手は他に副賞のクラウン・アスリート2.0GTも併せて獲得しました。
片岡選手は16番まではキム・キョンヒ選手に2打差をつけてスタート時と同じトップに立っていましたが、17番(PAR3)で第1打を大きく外してダブルボギーを叩き追いつかれてしまいました。そして最後のプレーオフではキム・キョンヒと同じくらいの短いパーパット残しました。これをキム・キョンヒが先に入れて片岡を待ちました。片岡はこの大事なパットを外してしまいました。「これを入れないと負けが決まる」というパットは痺れます。そのものすごいプレッシャーに負けてしまったんですね。ほぼ手中にあった優勝を目前で逃してしまい、片岡選手は最後にマイクを向けられて一言「悔しいです・・・」といったまま後は涙で言葉になりませんでした。
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