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映画「私はマリアカラス」

2019年02月11日 | 映画・テレビ

頭の中でまだ歌声と音楽が鳴っている柏のキネマ旬報シアターで「私はマリアカラス」を観た帰りの電車の中で鳴り続ける。オペラ歌手マリアカラスのドキュメンタリー映画を家内と雪の降る中を電車で1時間の柏まで観に行った。トム・ウ”オルフという監督が3年間、カラスの友人達を探して集めた資料、手紙、記録から作った本人の歌と言葉だけで語られる告白の自叙伝。今まで知らなかった生身の本人に触れられる作品になっていて、たっぷりと有名なオペラの数々を聞くことが出来る。録音も時代が新しくなるに従ってデジタル修正されているはずで歪が少なくて高音まで伸びた迫力ある音で聞かせてくれた。

言葉足らずの僕の感想より、あのオペラ歌手の佐藤しのぶが次のような感想を述べている。「栄光、革新、孤独、過酷で悲劇的な運命、不世出の美しき創造者、ディーバマリアカラスは私を永遠に虜にする苦悩に満ちたマリアの人生からこれほど優しく溢れる笑顔を誰が知り得ただろう。映像に感謝53歳で亡くなったマリアカラスのまさに栄光と苦悩の歴史を見る事が出来る12月に封切された映画だが、大型映画館では上映されず、こういう小さな映画館でのみ上映されている。

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