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新型ノートE-POWER試乗記

2017年01月15日 | 車・ドライブ

11月に発売になった新型ノートE-POWERは11月の新車販売がアクアやフィットを抜いて1位になったと、12月のBLOGに書きましたが、そのE-POWERが実際にどんな車か知りたくて近くの販売店で試乗してきました。試乗車は人身事故の保険はついているが、車を傷つけた場合は自己負担になるという説明がありました。勧めてくれたコーヒーを飲みながら試乗車の準備が出来るまで待ちました。試乗車は営業マンが最上級グレードの〝MEDALIST"を用意してくれました。試乗は近場を10分程度走るだけですが、隣で営業マンが、操作方法や車の特徴を説明してくれました。

外装や内装は見れば判りますが、運転席に座ってハンドルを握った時の第一印象は「がっちりした車」という感じでした。内装はE-POWERーXより豪華になっていると説明がありました。シートやドアサイド一部がジャガード織になったり、インパネが光沢のある黒いピアノ仕上げの部分があったりしてます。乗り心地は、色んな試乗記では「しなやか」「段差を静かに乗り越える」「ロードノイズはほとんど入ってこない」とか書いてありましたが、これはあくまで他のコンパクトカーとの比較でしょう。少しゴツゴツ感が伝わってきて、マークXクラスの「しなやかさ」「静けさ」とは別物でした。車格や価格の違いもあるので仕方ない部分かもしれません。

静けさについては現用のプリウスと比較すると「静かな車」と再認識するほどではありません。何故なら時々充電の為にエンジンがかかり、そのエンジン音や振動もあるので「モーターのみで走る車」を強調するなら、この部分は今後まだまだ改善が進まなければならないと思われます。他に走行モードをSモード、ECOモードに切り替えられて、その場合は回生ブレーキ(アクセルオフによる)が驚くほど良く効くのも特徴です。全体としては車の剛性感はしっかりしているし、滑らかな加速感などはプリウス以上だし、最新の安全装置(衝突予防など)も色々ついているし、コンパクトカーとしては「良く出来た車」の範疇に入る気がしました。

(追記)

今年の3月に、トヨタから満を持して同じクラスで「新型ウ"ィッツ・ハイブリッド」が発売になるそうで、すでに内容が発表されています。ウ"ィッツにハイブリッドが加わると、アクアに強力なライバルがトヨタ内に出現する事になり注目です。

 

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