お気に入りその343～竹鶴政孝パート137

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート137、ヘーゼルバーン8年です。

先日ヘーゼルバーン8年を注文しました。
竹鶴政孝にゆかりのあるスコッチウイスキーをコレクションに加えるためです。
若き竹鶴政孝がスコットランドでウイスキーづくりのすべてを習得するために訪れた蒸溜所といえば、ロングモーンとヘーゼルバーンが有名です。
特にヘーゼルバーン蒸溜所については、竹鶴ノートに詳しく書かれており、ここのウイスキーをぜひ味わいたいものと以前から思っていました。
けれどもヘーゼルバーンはすでに閉鎖しています。
あきらめかけていたころ、数年前からスプリングバンク蒸溜所が第3のブランドとしてヘーゼルバーンを復活させてくれているとのこと。
まだ安定供給ができないということで、今年も世界限定6,000本でリリース。
その内安定供給できるようになり価格ももう少し安くなるだろうからそれを待って購入しようと考えていました。
ところが先日、大麦その他のここのところの高騰を受け、スプリングバンクが2年間の操業停止を決めた、というニュースを耳にしました。
詳しいことはわからないので、停止は蒸溜作業だけで販売は続くのではないか？とか、ヘーゼルバーン蒸溜所の操業だけは続くのではないか？などとという楽観的な観測をしてみましたが少々不安・・・。
結局冒頭の通りヘーゼルバーン8年を注文することにしたのでした。
すべての心配は杞憂に終わり、ヘーゼルバーン蒸溜所やスプリングバンク蒸溜所が無事であることを願っています。