鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその1930~沖縄家庭料理2

2020-09-16 12:42:11 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、沖縄家庭料理2です。

テレビで見た沖縄家庭料理スーチカーを先週漬けこみ、昨日初めて味わいました。
塩加減がやや薄めでまさに良い塩梅。
実に美味しかったです。
肉のうまみを味わいたいならこの食べ方ですね。
妻も絶賛してくれました。
豚バラ肉と塩だけというシンプルすぎる材料でこんなに美味しくなるなんて驚きです。
あと1/3残っています。
どういう風に食べるかを考えるのも楽しいです。

今回は「そのまま薄くスライス」と「炙り」を味わいました。
さらに煮汁を使った野菜と卵のスープに、スーチカーの端切れを入れて「ボイル風」も味わいました。
炙りが少々過ぎたようなので、次回はもっと軽く炙って味わおうと思います。

以前、スコットランドの家庭料理スコッチブロスについて書いたことがあります。
寒い季節になるとリクエストがある我が家の定番料理です。
羊肉・タマネギ・ジャガイモ・ニンジンが浸るだけ水を入れて煮込み、味付けは塩だけ。
香りづけにタイムを振りかけて出来上がり、というシンプルなものです。

「味付けは塩だけ」「浸るまで水を入れて煮る」という飾り気のないシンプルさが共通しています。
身近な食材を手早く調理し美味しく食べることができる方法だからこそ、家庭料理として代々伝えられてきたのでしょう。

今回スーチカーを作るきっかけになったテレビ番組では、沖縄のお母さんが厚切りしたスーチカーをフライパンで焼きながらポン酢とすりしょうがでササっと仕上げていました。
数年ぶりに帰省して美味しい美味しいと食べる息子を笑顔で見つめるお母さん。
実に美味しそうでした。
あれを食べてみたかったのですが、妻は砂糖も入れていたといいます。
どうせなら美味しく食べたいのでネットでレシピを探しましたが「スーチカー・ポン酢・しょうが」ではヒットしません。
その家その家でいろいろなレシピがあるので、この組み合わせがネットで紹介されていなくても仕方ありません。
残ったスーチカーでいろいろ試して「お母さんの味」を探してみようと思います。

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