以前から知ってはいたのだが、何とも怪しいネーミングの店名と店構えに入ったことのなかったのが魚の神田屋の先にある『餃子荘 紅蜥蜴』。餃子にトカゲのミンチでも入っているのではと想像してしまうのは小生だけだろうか。
三輪明宏を有名にしたのは黒蜥蜴だったですね。中国料理ということで紅蜥蜴にしたのか、昔の日本のロックバンド名からとったのか定かではありません。店員は黒い店のユニホームを着ています。もちろん紅蜥蜴のマークが入って"lizard de rouge"と書かれています。( 本来は"le lizard rouge"ではないだろうか。)
(二階に飾られた赤衛兵を検閲する毛主席のパネル。照明や壁の色が暖色系をうまく演出。)
大きな蜥蜴マークのある入り口脇のドアを開けると、間口の狭い店内を二階へ案内された。インテリアの雰囲気は結構いい感じに統一されています。店の看板メニューである坦々麺900円也を注文。
(レンゲと穴あきレンゲ)
坦々麺は練りゴマの風味が効いている。ただ辛味は拍子抜けするくらい抑え目で、自分でラー油を追加してしまいました。むしろ山椒、松の実などスパイスやパクチーのような香草を効かせた独自路線を追求しているようです。小生は坦々麺にはパクチーは合わないと感じるのですが、これは好みの分かれるところでしょう。麺は極細で量は少なめです。
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