世田谷グルメ紀行 - 松原『茶そば いな垣』

　今日は気温がぐっと下がって散歩日和。『ちむどんどん』を観終わってから自転車にて豪徳寺方面へ。住宅街にポツンとある目指す店『いな垣』に着いたのは１３時３０分頃か。お客さんの姿はなく、窓際の庭を臨む小さな池のほとりに着席。池には錦鯉が多数いたが、ネットで覆われていて飛び出ることがあるのか、猫防止なのかなどど考えてしまった。

　迷って小生が注文したのは天ざる１５４０円也。お支払いはせたがやPayにて。天ざるとはいうものの、天ぷらは海老１本とピーマン１つとちょっと寂しい。。蕎麦は自家製の茶そばのみで、濃い緑色をしています。細くてとても長く、やや食べにくい面もありますが量はまずまずでのど越しが良いです。テーブルには紙ナプキンがあるといいんですけどね。

　この店の存在はずいぶん前から知っていましたが、何しろ最寄り駅の松原(世田谷線)や下高井戸からでも徒歩１０分程度はかかりそうです。なお世田谷線を挟んで反対側は赤堤の高級住宅街となります。

　店を出たところで近くで道路工事をしているおじさんに『この店は何ですか』と尋ねられました。確かに店名も出ていませんし、メニューも出ていないのでちょっと料亭にも見えて敷居が高いのかもですね。