東京下町居酒屋紀行 - 本所吾妻橋『もつ焼 稲垣』

　まだ陽の明るい浅草から吾妻橋を渡って墨田区に入りしばらく歩くと目指す稲垣はすぐ見つかった。入店してみるとすでにお客さんも入っていた。カウンターの焼き場の前に陣取る。


(かち割りの赤ワイン。お通しは筑前煮。)


(写真ではわかりにくいが大き目のポテサラ。４００円也。)


（焼き物は４本縛り。ただカシラ２本にシロ２本と混ぜても可。わりと大き目だが４本で５００円也。）


（レモンサワーに切り替えてさらに二杯。）


（鳥皮とレバー。５００円也。）

　焼き場担当のご主人は感じいいですね。よく行く浅草のもつ政にくらべるとタレはずいぶんと辛口。常連のひとりオジサン達によってカウンター席も埋まっていく。この値段だからテイクアウトのオーダーも多い。一時間ちょっとで計２７００円也。近所にあるとうれしい店ですね。