5月末となり期限切れの近い東急の株主優待チケットを使ってどこかに食べに行こうかと。。従来はできるだけ遠くへと蒲田に行っていたのだが、先に行ってみたい店をイメージして検討した結果、孤独のグルメの大岡山の回を思い出して、大岡山で初めて下車。目の前には東工大キャンパスが広がる。
駅前から裏通りをちょっと歩いた先に九絵はあった。ちょうど13時であったが、入ってみると先客はふたりだけで行列をイメージしていたのに拍子抜け。カウンターに着席。厨房には大将と女将さん、そして接客は話好きの元気の良い息子さんか。店内にはなぜかカーリーサイモンの曲が。。熱いお絞りで顔を拭きつつ、さてさてこの店に来た客の7割以上は注文すると思われる九絵定食を注文。1870円也。
最初に煮魚を除いた品々がお盆でカウンター越しに到着。実は刺身はカウンター越しに数皿まとめて並んでいてすぐに客に出せる状態になっているのでひんやり感はない。刺身は大ぶりで水菜の上に並べられている。これだけでも刺身定食として出せそうだが、これに熱々の金目の煮つけが付いてくる。一緒に煮て真っ黒になった大根が実にうまいです。後からきたお年寄りのご婦人も同じ定食を注文していたが、到底完食はできなそう。なかにはタッパ持参で煮魚を持って帰る方もいるとか。
ご飯と味噌汁はお替わりできるのだが、ご飯は少な目だったためいけたが、味噌汁にはアラや大根が沢山入っておりお替わりはできなかったです。帰り際にお釣りと供に森永ミルクキャラメルをくれました。