テレビでも話題になっている『麺劇場玄瑛』に来てしまった小生はやはりミーハーか。周りには何にもない薬院の裏通りによ~く見ないとそれと気づかない入り口にたどり着いたのは23時過ぎ。入り口には「開演」=営業中の表示が。
この店は芝居小屋のように客席が階段状になっていて前面のステージの場所が調理場となっている。客は舞台袖から客の視線を感じながら段を登って席に着くわけだ。客は全員若い男性だった。左手にはガラス張りのなかに製麺機が見える。
(厨房がステージ。中央にある変わった形の甕には秘伝の醤油ダレ。)
御演目=メニューよりここの看板メニューの玄瑛流拉麺650円也を注文。麺は細いバリカタだが、乾麺ではない歯ごたえを感ずる。スープは複雑な味わいでなかなかうまい。いわゆる博多とんこつに飽きてしまった人には全く異なる味で新鮮なのかもしれない。ただ一番なんて言われるとちょっと?かな。(東京Vシュラン2 ラーメン限定 『瞬間最高視聴率ランキング SPECIAL』274杯のラーメンで最も注目されたラーメンに決定)
(スープに浮かぶ玉油が味の決め手。)