チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

いつかはクラウン

2013年10月06日 | チエの玉手箱
“ピンククラウン”は650台受注 トヨタが期間限定で販売(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース

いつかはクラウン
このキャッチコピーが生まれたのは昭和58年だという。
若かった私には、意味がわからなかった。
おじさんの乗るクルマにそんなに乗りたいかな~?

それからほどなくして、定年退職した義父が退職金で真っ先に購入したのが、このCMの7代目クラウンである。
私は「あっ!」と思った。
義父にとって、クラウンを手に入れることは長年の夢であったのだと思う。
がんばった自分へのご褒美として、奮発したのだろう。
それは、単にクラウンのオーナーになるということだけではなく、高級車を維持できる豊かさのステータスを手に入れることも意味していたと思う。
高度成長時代を支えてきた人々にとって、「いつかはクラウン」は合言葉と言えるのかもしれない。
義父はそのクラウンで義母と二人、北海道一周旅行をした。

ところで、トヨタさん、クラウン誕生以来のサプライズをやってくれました。
ピンク色のクラウン。
ちょっとしたお遊びというところかな?
あれなら、乗ってみてもいいかも? かなりの勇気いるけど…



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8 コメント

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Unknown (ina)
2013-10-06 09:49:53
おはようございます。

お久しぶりですねお元気そうで
いつかはクラウン
私たちの世代では夢でしたよ
私はクラウン買えるほどにはなれませんでしたけど
若い頃は自分で車買えるとは夢にも思って無かったから
今とは生活レベル相当違うから
最近はいろんな車販売されててクラウン
陰が薄くなってきましたね
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>inaさん (チエ)
2013-10-06 21:58:16
ご無沙汰いたしておりましてすみません。
やっぱり、夢でしたか~
貴重な証言をありがとうございます。
現在だって、クラウンは簡単に買えるクルマではないですね。
ピンククラウンに乗ってもいいなんて書いたけど、高すぎて買えないです。
今は、価値観が多様化しているので、「いつかはクラウン」も理解されないかもしれませんね。
コメントありがとうございました。
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鶴の一声 (谷やん)
2013-10-07 00:28:49
ピンクのクラウンって、社長の鶴の一声で決まった事のようです。

谷やんが想像するには…

取締役会議の後、銀座のクラブに繰り出した社長は、入れ上げているお気に入りの女の子に「ピンクのクラウン作って~!」とか言われ、「そうか、絶対作るヨ」なんて、約束しちゃったんだろうな~

と思ってしまいます。

あの色はなぜか、水商売を連想させます。


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ハイブリッドが、良いよ。 (こうちゃん殿)
2013-10-08 00:04:39
ハイブリッドが、良いですよ。

なぜなら、1度ハイブリッドに乗ったら、燃費の面で、

バカらしくなるでしょう。

だから、ハイブリッド。

>チエちゃん
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>谷やん (チエ)
2013-10-08 22:06:51
情報ツウですね~
あらら、水商売の女の子に・・・ありそうな話だぁ。
社長さんて、やっぱりいいなあ。
鶴の一声で決められるんだ。
私は、松嶋菜々子さんにCM出演してほしかったんじゃないかと思います。
コメントありがとです
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>こうちゃん殿さん (チエ)
2013-10-08 22:14:46
うんうん、燃費の面ではハイブリッドがいいですね。
このクラウンもハイブリッドありますよ。
ほら、松嶋菜々子さんがCMで「燃費を試したかっただけ」って、言ってるでしょ。
でも、重量あるから、プリウスに比べたらずっと燃費悪いですね。
殿も、ハイブリッドですか?
コメントありがとう。また来てくださいね。
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いつかはクラウン (玉井人ひろた)
2013-10-17 18:57:14
わたしもその言葉にあこがれた世代ですよ。

ですから、あのころのクラウンに今でも出会うことが有ります。その古いクラウンを見るたびに「いつかはクラウン」と思って無理して手に入れた人なんだろうなあと思ってしまいます。
あのころのクラウンの方が今のより中が広い気がします。
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>玉井人ひろたさん (チエ)
2013-10-21 22:41:47
いつもコメントいただきありがとうございます。
そうですか。私たちの世代でもクラウンはあこがれだったのか~。
あのキャッチコピーは、それを狙っていたのかもしれませんね。
室内が広い?って、私は今のクラウンに乗ったことがないので、比べようがないです。
義父には、何度か乗せてもらいましたけどね。
確かに、広かったように思います。
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