チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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なつかしい昭和のCM

2023年03月31日 | 昭和なもの
サントリー角瓶TVCMtec 1970年代

最近の私は、何か気になった事柄や言葉、人物などがあったら、即スマホで検索しています。
今日は、なつかしいサントリーのCMを探してみました。

月の夜、雁は木の枝を口に咥えて北国から渡ってくる。
飛び疲れると波間に枝を浮かべ、その上に停まって羽根を休めるという。
そうやって津軽の浜までたどり着くと、要らなくなった枝を浜辺に落として、さらに南の空へと飛んでいく。
日本で冬を過ごした雁は、早春の頃、再び津軽に戻ってきて、自分の枝を拾って北国へ去って行く。
あとには、生きて帰れなかった雁の数だけ枝が残る。
浜の人たちは、その枝を集めて風呂を焚き、不運な雁たちの供養をしたのだという。

哀れな話だなぁ。日本人って、不思議だなあ。


なんかさぁ、ホロリとしちゃう。😌 
日本人の琴線に触れるよね。
『雁風呂(がんぶろ)』という話で、青森県津軽地方に伝わる伝説と言われてるけど、実はこのCMが元らしいです。
1974年だから昭和49年、当時、チエちゃんは高校2年。
50年近く経った今でも覚えてるくらい大好きなCMでした。
また見ることができて、うれしい。

昭和のサントリーCMって、物語があったよ。
『雨と子犬』編とかね。😉