チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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男性看護師さん

2015年02月24日 | チエの玉手箱
ヒロシは、先週延期となってしまったシャント拡張術に再挑戦しました。
今日は無事終了です。

今日の担当看護師さんは若い男性でした。
名称が看護婦から看護師と変更になって、男性もいるんだろうなとは思っていましたが、実際に遇うのは初めてのことでした。
看護師の世界では、柔らかさとかきめ細かさとかの点で、やはり女性と比べて男性は不利なんだろうなと想像するのですが、その彼は看護技術はともかく、患者との会話が上手だと思いました。
彼の気さくな言葉かけに、ついこちらもいろいろと話し込んでしまいました。

私:どうして看護師になったの?
彼:ええ、まあ、若いうちにやっておこうかなと思って・・・
私:それじゃ、ずっと続ける訳じゃないの?
彼:う~ん、・・・・(困ったような顔)

ヒロシ:夜勤もあるんだろ? 月、何回くらい?
彼:9回くらいです。
私:それは、たいへんですね。若くなきゃできないね。
彼:もっと多い人もいますよ。
ヒロシ:その割に給料安いんだよな?
彼:(苦笑いの後)そんな夢の無くなるようなこと言わないでくださいよ。
  ここに、看護師を目指している人がいるんですよ。

と、ヒロシの車いすを押してくれている看護学生さんを見たのでした。

がんばれ! まだまだ、ひよっ子の男性看護師さん!