郵便受けをのぞくと、一回り大きなサイズのはがきが入っていました。
AIRMAILの文字が目に入り、
私に外国からお便りをくれる人なんていたかしら?
以前仕事でデスクを並べていた女性からのものでした。
寿退社した彼女は2人の子どもに恵まれ幸せに暮らしていたのですが、東日本大震災後、一家で山形県に避難していることを昨年の年賀状で報せてきていました。
それで、今もまだ避難生活が続いているのか?と今年の年賀状を出したところ、本日エアメールが届いたのです。
いよいよ外国にまで避難することになったのかと思いきや、ご主人の転勤とのことでした。
「山形生活に慣れた頃の急な辞令で離れがたかったのですが、住めば都、バンコク生活も楽しんでいます。」
放射能を気にすることなく生活ができて何よりです。
彼女たちが帰国する頃までには、福島ももう少し放射線量が低くなっているといいなと思います。