※ 車体の色は撮影時のカメラや光の状態により、実物とは違って見えます。
115系800番台湘南色4両セット
115系800番台は、横須賀色に続いて湘南色も手に入れた。
プロトタイプは小山電車区に配置されていた車輌であり、4両編成のほか7両基本編成を組んで一般の基本編成と変わらない運用にも就いていた。
波動用としての利用を考慮して中央線などにも入れるようパンタグラフ取付け部を低屋根とし、さらに横軽対策も施されていた。そのため、一部を除いて、7両編成に入るモハ114の2両はいずれも800番台としていた。
クハ115
セットに含まれるクハ115は、前回とプロトタイプが同じであり、運転室上の屋根には箱型のベンチレーターが取り付けられている。
モハ114-800
モハ114-800は、横須賀色と同じ車体である。
コンプレッサーがC2000に変更されているのも、同様だ。
(低屋根部)
小山電車区(北ヤマ)時代の800番台は、ほとんどが非冷房のままであった。
その後、冷房化された車輌を除いて TcMM'Tc'の4両に組まれて、御殿場線の新性能化用として沼津機関区に転属している。
モハ115
モハ115も前回のラインナップと変わらない車輌である。モーターが組み込まれているのも一緒だ。
115系のプラスティック完成品は、でんてつ工房の0番台とTOMIXの1000番台および2000番台が揃うことになった。
湘南色では、11両または15両の長編成を組んで上野口の東北・高崎線を再現するのもよいし、岡山や広島に転属した後の6輌編成や、4両編成では高崎地区ローカルや低屋根車のみとした御殿場線も再現が出来るようになった。
あとは、新製冷房車である300番台が揃うと嬉しいのだが、高望みであろうか。