わいんのある12ヶ月 〈ラボ〉酵母と酵素

わいんのある12ヶ月のレッスンでは、
3月、8月、12月に「ラボ」と呼ばれる
特別レッスンがあります。

素材にテーマをしぼったレッスンで、
12月のレッスンは「酵母と酵素」
今回で3回コースすべて修了です。





食パンは4種類。

酵母違いの食パンを食べ比べました。
それぞれに特徴があっておもしろいです。





半分を持ち帰って、翌日食べてみると、
またちょっと食感が変わったりしておもしろい。

どれも「おいしい」ことには変わりないので、
あとは自分の“好み”なんだろうな、という気もします。

酵母も酵素もとても興味深いテーマなので、
これからさらに知識を深めていきたいな。





レッスンはもとより、
たのしみなのは、ランチ！

ちょっとづついろいろ、の、パン盛り合わせ。





この日のワインはイタリアのもの。

イタリアのブーツ形の
ちょうどヒール部分にあるプーリア州。

ネグロアマーロという黒ぶどうを使ったワインです。





春菊とアーモンドのサラダ


子供のころ、春菊が嫌いだったのに、
いまでは本当においしい、と思えます。
味覚って、成長するんだなー、としみじみ。笑

サラダにナッツ類が入るとおいしいですよね。
いつも自宅にあるくるみで済ますことが多いですけど…





鶏肉とひよこ豆のカレー


これは使っているカレー粉にこだわりがあるのですって。

わたしは、インディアン食品のカレー粉と、
“カレーの壺　やさい”を合わせて使うことが多いのですが、
このカレーにはスピンフーズさんのカレー粉が使われています。
確かに、スパイシーですごくおいしいかった！

ヴィシソワーズみたいなスープでも、
最後にほんの少しカレー粉を入れると
味に深みが出たりするんですよね。

カレー粉、うまく使えるようになりたいです。





デザートは、
かぼちゃのぜんざい。


ココナツミルクの中に、かぼちゃと金時豆の甘煮入り。
おいしくないわけがない！

ココナツミルク、大好きです。
和の素材ともよく合いますよね。



3回分のラボを終えて、
ますますパンっておもしろいなぁ、と魅力にはまるばかり。

日々同じようにいかないのも、
いつか会心の出来のパンを焼くぞ、っていう
意欲に繋がってしまうんだな。

知っても知っても、終わりがなく、
パンを焼くことで、食べるだけじゃない
学ぶことの楽しさも味わっている気がします。


今、いちばん欲しいのは、
落ち着いてパンを焼ける“時間”だな…