お買い上げ～

gonzoさんところで紹介のあった「ビジネス力を鍛える－最新「学び」ガイド」を買ってきました。まあ、自己啓発というか、学習するのが好きな人はたくさんいるな～って感じですね。MBAっていうのはどうしてこんなに人をひきつけるのでしょうか？私としては、人文関係の大学院で生涯学習論を学ぶことのほうが、このBLOGの趣旨からしても合致しているのですが、人的資源管理という面だけとれば、MBAというのにも憧れがあります。でも、アカウンティングとか、学習すれば役に立つものは一杯つまっていると思います。むしろ、詰め込みすぎ？

この本の面白いところは、「40人のキャリアUP成功例」とありますが、大学院合格というもののほかに、資格試験合格や講習会参加等、ビジネススキルをアップさせるものは全てOKとしているところ。そう、学習したいというマインドには境界線はないのです。

自分が成長するための手段としての学習は、すべてにおいて、その価値を個々人に提供する。むしろ、学習したいという気持が構成された時点で、個々人のマインドの変容が行われており（PLAN変容論＝我論）、着手あるいは、その学習を実現させるための講座・学校・講習会に申し込みを行うことで、個々人の能力に変容が着火される（DO着火論＝我論）。その変容を確認するためには、第三者の承認が必要となる（CHECK確認論＝我論）。そして、その学習において蓄積した能力、知識、および人的スキルを実際に必要とされている職場等で出力することで学習のワンサイクルが完成する（ACTIONアウトプット論＝我論）

このことは、科学的にも確認することができる。自然の摂理は、個々人のマインドにまで及ぶ。理由は個人も自然の一部であるから。生涯学習発火論・引火論の提唱者として、我論を思いのままぶち上げる。

化学物質には「引火点」と「発火点」というものがある。「引火点」とは、化学物質に火を近づけると炎が燃え移る温度。「発火点」とは火の気がなくても、化学物質が燃え始める温度。生涯学習も同じで、マインドが低いといくら回りが「学習しろ」といっても、全然、マインドが燃え上がらない。逆に、マインドが高いと周りが言わなくても学習を開始する。

そう、心の炎を灯せ！学習意欲を構成する化学物質（未発見：仮にスタディンと名づける）を、熱せよ！スタディンを着火させよ、いや、自然発火させるまで高めろ！この言葉を、脱力感のの為に、自分を見失いそうになっている、フラ夫氏にささげたい。