生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

考えようによっては・・・

2009年03月08日 22時39分31秒 | 放送大学
放送大学に成績証明書をもらいに行ったついでに「放送大学テキスト図書目録」もいただいてきた。

これには放送大学のテキストの値段が書かれている。一般で購入する場合の値段で、放送大学の学生が学習センターで購入する場合は割引がある(確か、2割引だったと思うのだが)。

で、驚くべきはそのお値段!概ね2千円台、3千円台の値段だが、一部には千円台のテキストもある。しかし、一方で「「エネルギー工学と社会」「神経心理学」のテキストは5,040円となっている。

放送授業2単位ものの履修料は11,000円と考えると、意外と、放送大学の授業は安いといえるかもしれない。昔は1単位4000円ぐらいだったから、現在の5500円はかなりの値上げだと思っていたが、テキスト、放送授業、単位認定試験、学位認定、図書館利用、会報等々のサービスを考えると、やはり、通信制の大学、特に放送大学は、かなり安価な学習機会であるといえよう。

学習する以上、ある程度の対価を支払う義務がある。そして、それを惜しんでいては、成長するチャンスを放棄したと捉えられても仕方がない。

食費や、通信費、その他の費用を削ってでも、教育費を上げるべきである。教育費は投資であり、将来の可能性を前払いで購入しているといえよう。そして、コストをかけることで学ぶ意欲が高まる。人間、損をしたくないようにできているから。

とはいえ、生活費を必要以上に切り詰める必要はない。そういう場合は、放送大学の放映を見るだけでも学習になる。コストは0円である。ただ、こういう無料の「フリーライダー的学習」は、ややもすると、継続する意欲に欠けるケースが多い。図書館での学習もしかりである。

そういう学習をする場合は、かなり高度な自律的精神が必要となる。しかし、それができるのなら、あえて、不用意にコストを投下する必要もない。ただし、それで成功した人の話は、未だ、ほとんど聞かないのが私の経験則である。

本当に、学習するのは、難しいものなのだから。

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