昨日の日経新聞夕刊の15面。
放送大学の単位認定試験の記事が掲載されていました。「政権批判の問題文削除」「放送大、公平性欠くと判断」と見出しが出ています。公平性を欠くという説明に対し「学問の自由の侵害につながる」と懸念する声もあると書かれています。
内容についてはいろいろご意見があるとは思いますが、現役の放送大学の学生として残念なのは、もう、佐藤康宏先生の日本美術史の授業が履修できないこと。契約満了を待たずに、今期でお辞めになるとの話なので、私は履修することができません。不利益を被ってしまったことは事実です。
多くの法学者が違憲と判断する法案。一般的に「戦争法案」という呼び名が定着している法案。なら、佐藤先生が出題された文章はそれなりに妥当性があると感じています。その「妥当性」と「学問の自由」を合わせれば、削除という選択肢はありえないと思うのですが・・・
にもかかわらず、放送大学の学生が多数所属するFACEBOOKの「放送大学バーチャルキャンパス」では大学よりのコメントが多いです。でも、「今こそ学長がメディアで説明すべし」「迅速な対応が必要」といった感じの硬派なコメントも少しあります。そのコメントが削除されていないことだけが、今の私の希望といえるのかもしれません。
放送大学の単位認定試験の記事が掲載されていました。「政権批判の問題文削除」「放送大、公平性欠くと判断」と見出しが出ています。公平性を欠くという説明に対し「学問の自由の侵害につながる」と懸念する声もあると書かれています。
内容についてはいろいろご意見があるとは思いますが、現役の放送大学の学生として残念なのは、もう、佐藤康宏先生の日本美術史の授業が履修できないこと。契約満了を待たずに、今期でお辞めになるとの話なので、私は履修することができません。不利益を被ってしまったことは事実です。
多くの法学者が違憲と判断する法案。一般的に「戦争法案」という呼び名が定着している法案。なら、佐藤先生が出題された文章はそれなりに妥当性があると感じています。その「妥当性」と「学問の自由」を合わせれば、削除という選択肢はありえないと思うのですが・・・
にもかかわらず、放送大学の学生が多数所属するFACEBOOKの「放送大学バーチャルキャンパス」では大学よりのコメントが多いです。でも、「今こそ学長がメディアで説明すべし」「迅速な対応が必要」といった感じの硬派なコメントも少しあります。そのコメントが削除されていないことだけが、今の私の希望といえるのかもしれません。