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生涯学習の部屋

資格取得数243。6つの修士と20の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

図書館!

2014年09月23日 21時11分26秒 | 武蔵野大学大学院
何度かこのブログでも述べていることだが、本学は入学しやすく、修了しにくい大学院である。

「入学しやすい」と言っても、不合格になる方もいるし、「修了しにくい」と言っても2年で修了する方も、当然いるのである。だから、断定的なことを言うのは危険なのだが、とはいえ、やはり他大学院と比較すれば、修了率は非常に低いと思っている。

その理由の一つが、SCがないことが挙げられるかもしれない。毎日通学することなく修了できることは、通信制大学院の大きな魅力であるのだが、本学は、特定課題研究演習以外、SCなしでも修了が可能という、異端な大学院でもあるのである。普通、通信制大学院だとしても、自分のゼミの先生の授業とか、特定の必須科目は対面で学び、単位を修得する必要がある。

当然、面接授業では情も湧くし、先生に指導も受けるわけだから、単位取得の可能性が高くなる。そして、その学びの場で、ご学友から刺激を受けて「やってやるぞー!!」とか「一緒に修了するぞー!!」とか、モチベーションアップするのもよくあるシナリオである。

でも、本学にはそれがない・・・

無論、SCもあるのだが、出席するのは半分以下といったところであろうか?必須科目の人間学特講とか死生学特講の授業では、約100人同期がいて、40名ぐらいだったような記憶がある。

本学の最大の強みである「SC無しで修了」が、最大の弱みともいえるのだ。本当に、学生達は、己の強い自律心で学ばないことには、修了することができないのである。この自律心を持てる人はいいが、「仕事が忙しい」とか「突然の予定が入った」とか、様々な要因により、自律心を曲げざるを得ないことがある。その機会が多ければ多いほど、修了は遠のいてしまうこととなる。

加えて、本学の課題は「簡単」なのだが「難解」なのである。自分の意見を述べないパターンが多いため、比較的「簡単」といえるが、文献を探さなければならず、その分「非常に難解」ともいえる。

特に、仏教系の参考文献は、「放送大学」の図書館でもヒットしなかったし、当然、地元の「小平市立図書館」にもなかった・・・本学図書館にもないものも多く、文献を入手することが厳しいのである。

仏教文化特講の参考文献には「大正5年」「大正10年」「大正14年」「大正15年」「昭和3年」「昭和6年」・・・といった文献が記載されている。一体、どうすれば手に入れることができるのだろう?

次のレポートを書くことができるか、戦々恐々としている。しかし・・・その一方で、ワクワクしている自分がいるのだから、どうしようもない(笑)。

で、今回、7冊返却して、7冊借り入れてきたのだが、その中の1冊「三階教之研究」という本。重さが3.5キロもある・・・加えて、日本語が792ページあって、その後の別篇は「中国語」で415ページもある。。。

これを読めというのか?本当に、読まなければならないのか?と思いながらも、なんだか、うれしい気持ちの自分に気がつくのである。まあ、電車の中では読めないことは確かなのだが、これぐらいの挑戦がなければ、院生レベルの学びではないとも思うわけで(笑)。

他の書籍も合わせて、今回借りた7冊合わせると、数千ページのボリュームとなる。これまでに「武蔵野大学」「放送大学」「小平市立図書館」で借りているものを合計すれば、1万ページを軽く超えると思われる。

でも、読むしかない。読まないことには始まらないのだから。とはいえ、まだ、病み上がりなので、ムリせず、読んでいきたいと思っている。
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彼岸花。

2014年09月23日 20時38分21秒 | 武蔵野大学大学院
武蔵野キャンパスに咲く彼岸花。

そういえば、今日は秋分の日ですね。お墓参りには行けないので、真宗門徒として、正信念仏偈を唱えることぐらいしかできませんでした。

本学も浄土真宗系大学として有名ですが、こちらは浄土真宗本願寺派なんですよね。私は(浄土)真宗大谷派なので若干相違があるわけなのですが、親鸞聖人をいただき、学べることは本当に幸せなことだと思います。

思えば、経済学部を卒業した私が、メンタルヘルスについて思うところがあり、産能大学経営情報学部産業心理コースに3年次編入したのが10年前。メンタルヘルスに限らず、広く人的資源管理を学ぼうと、そのまま産業能率大学大学院経営情報学研究科経営情報学専攻に進学。「人」という対象を極めるためは、社会人はどのように学んでいくべきかという点を理解しなければと感じ、明星大学大学院人文学研究科教育学専攻に進学。指導教官に「教育の起源は宗教」との教えを受け、仏教系大学の武蔵野大学大学院人間学研究科人間学専攻に進学。ここで終わりかな~と思っていたのですが、その後、生涯学習の大本山ともいえる放送大学大学院文化科学研究科人間発達科学プログラムに進学・・・

そして、今、武蔵野大学大学院人間学研究科仏教学専攻にて、当に、お彼岸の日に、彼岸花を眺めながら、仏教学を学んでいるわけです。

今の今まで、「人」という対象を学びたい、何か、その糸口を掴みたいと複数の大学・大学院で学び続けてきましたが、ここにきて、仏の教えに辿りついたということろでしょうか。

資格マニアと呼ばれた時代には、究極的に学ぶことが正解で、それが正義に他ならないと思ったこともありましたが、その極端な思考からも解脱し、自然体で生涯学習の道に勤しむことができるようになってきたと感じています。

この彼岸花のように、何もしなくても花咲くがごとく、自分の学習も、普通に出来るようになってきたと思っています。最後に、悟るがごとく、仏教学専攻で学んでいることが、不思議でならないのですが、それも、また、振り返れば必然であったと思えるようになるのでしょう。

通信制大学に編入学したときには、絶対に想像もつかなかった進路。そもそも、その当時には、武蔵野大学に通信制大学院もなかったですし、仏教学専攻も設置されていませんでしたから。でも、不思議な力により、このような学習機関が開設され、今、その中で自分が学んでいることこそ、偶然かつ必然であるものだと感じています。
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本学へ!

2014年09月23日 20時29分43秒 | 武蔵野大学大学院
まだ本調子ではないのですが・・・

処方していただいた薬を飲みながらも、現役院生かつ46歳のおやじは20歳前後の学生が集う本学に出かざるを得ないわけで・・・やはり、学生をやっている以上、キャンパスに行くのは至極当然のことであり、その赴く回数が増せば増すほど、わたし的には学びが深まっていくわけです。

仏教文化特講の第1課題に関するレポートが提出完了となったので、7冊の本を返却し、新たな参考文献を借りに行きました。祝日にもかかわらず、多くの学生さんがいたように思います。まあ、かく言う私も学生なのですが(笑)
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