生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

ひとりじゃない。

2013年12月21日 23時11分43秒 | ちょっと立ち止まって・・・
特に通信教育というものは、独学であるがゆえ、自分ひとり、すなわち「孤独との戦い」に陥りやすい。

そんな中、8年前に産能大学を一緒に卒業したtoukokoさんから、これまた、一緒に放送大学大学院を修了しそうなコメントを頂戴した。本当にうれしい一報である。

孤独であるように見えて、実は、通信制の大学とか大学院、その他もろもろも教育機関における学びというのも、誰かと一緒に学んでいるものなのである。先輩がいて、同期がいて、後輩もいる。教えてくれたり、教材を作ってくれる先生もいれば、スタッフやサポート担当といった事務サイドの方々もいる。

何のことはない、自分が知らないだけ、あるいは知ろうとしないだけなのである。本当は、孤独ではない学びの場を、勝手に孤独なものと定義し、殊更に、仲間や周りの方々といった人的関係を断ち切ろうとしているだけなのである。

産能大学に入学した時は、可能な限りスクーリングといった「余計なエネルギー」を使わず、単位だけ揃えて卒業できればいいやと思っていた。そう、負担のかかる学習は「可能な限り回避すべき必要悪」と感じていたのである。

仕事は忙しい。時間もない。電車賃とか費用もかかる。発表面倒くさい。人間関係が重い。コミュニケーション苦手。細かいこと言う人嫌い。先生に当てられたら嫌。間違ったら恥ずかしい。発表緊張する。本当は遊びに行きたい。晴天の中教室に缶詰は辛い。グループ分けされても若い人との共通の話題がない・・・等々、本当、スクーリングって嫌で嫌で仕方がなかった。

でも何度かスクーリングに参加していくと、考え方も変わってきた。忙しいといっても、私よりもっと過酷で大変な人が、時間をやりくりしてスクーリングに参加している。あるいは、我流のプレゼンを褒めてくれたりする人もいてくれる。人見知りで最初は話すのが苦痛な私を気遣ってくれる人もいたり。

ゴールデンウィーク等の快晴の日々、行楽に出かけた時間は刹那に消えゆくが、スクーリングで培った友情は永遠に続くこともある。出来ればかかわりたくないと思った先生が、人生の恩師になったりすることもあるのである。

そもそも、「学習」というものに「独学」というものは存在するのか?悟りを啓くというのなら、独り瞑想に耽ることもあるだろう。あるいは、未知の分野を切り拓くというのなら、独自に研究することもあるかもしれない。しかし、初期の学習において、知識伝達型の学びであればあるほど、師というべき対象があり、その方からの伝播により知識の習得が行われるはずである。ましてや、教育機関で学ぶというのであれば、真の意味での独学はありえないはずである。

得てして、独りよがりに、独りで学ぼうとする人ほど、途中で学びが崩壊し、学びのステージから退場することとなる。なんせ、孤独の学習は自分だけが頼りである。その自分が多忙になって身動きが取れなくなる、あるいは、サボりたくなってしまうと、学びのスキームは、いとも簡単に途絶してしまうのである。

その点、私は幸運であった。先にも述べたように、無難にスクーリングデビューを果たすことができた。そして、少なからぬ友人もできた。ブログといった情報発信のやり方を教えてくれる人もいたし、それを支えてくれる仲間もできた。恩師にも恵まれた。いろんな面でのライバルもできたし、生涯競い合いたい「仮想敵国」ともいえる学びの巨匠にも複数出会えた。

本当に、ただの中年サラリーマン風情に過ぎないのに、その割には、一昔前のサラリーマンと比較すれば、それなりに、人生を楽しんでいるようにも思えてしまう。仕事と心中するわけでもない。週末は接待ゴルフをするわけでもない。定年退職したらすることがなくなるわけでもない。ここら辺が、古式ゆかしい社畜型サラリーマンとの違いであろうか?

なんだか、独学は孤独ではないの説明のつもりが、ワークライフバランス的な話になってきてしまった。大きくずれてしまったが、学びには必ず隣人ありなのである。その隣人を見つけることができれば、そして競い合うことができれば、同じ学習でも大きく違ったものになるはずなのである。
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2013年度第2学期 単位認定試験時間割!

2013年12月21日 22時23分54秒 | 放送大学
2013年第2学期の放送大学教養学部の単位認定試験時間割が発表となっていた。

今回、私が受験するのは「仏教と儒教」「グローバリゼーションの人類学」の2科目なのだが、両方とも択一式での試験となる。「仏教と儒教」は持ち込み可だが、「グローバリゼーションの人類学」は不可となっている。

2013年度第1学期の「仏教と儒教」の平均点は82.2点、「グローバリゼーションの人類学」の平均点は77.5点と、ともに、かなり高い平均点となっている。まだ学習度合いは低いものの、これからの追い込み学習で、なんとか合格できるものと思っている。

これで、放送大学全科履修生としての学習も終了することとなる。既に、卒業は確定しているのだが、有終の美を飾りたいと思っている。
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今朝の富士山!

2013年12月21日 07時57分09秒 | 富士の高嶺
1時10分頃の地震ですが、小平市は震度3でした。

眠りが中途半端になりましたが、今朝起きて、外を見るときれいな富士山が見えました!ただ、富士山の上にうっすらとかかる黒い雲が気がかり。天気が崩れる予兆なのかもしれませんね。
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秀逸な短歌!

2013年12月21日 03時51分49秒 | 資格
眠れない・・・

1時10分ごろの地震に起こされて、そのまま眠れず。資格マニアの方々の記事をネットで見ていたら、秀逸な短歌に出会ってしまった。

『絶対に 仕事に使わない 資格こそ 自腹を切って 取得する』 

「資格マニアのあるある短歌」と書かれているが、短歌の体を成していない。でも、これこそ、資格マニアの真骨頂なんだろうな~と、妙に納得してしまう自分がいる(笑)

既に「資格マニア」と呼ばれていた当時の自分は廃業しているのだが、やはり、「資格研究家」としての今の立場からしてみても、この心の叫びには首肯せざるを得ない。故に、笑ってしまったのである。

あるいは、同様に、『絶対に 仕事に使わない 学位こそ 自腹を切って 取得する』というのが、今の自分なのかもしれない。また、それも一興。いや「一狂」とすべきか?

うだうだしていたおかげで、ようやく眠くなってきた。ちょっとでもいいから、仮眠をとろう!
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『南武線運休のお知らせ』

2013年12月21日 03時20分05秒 | 多摩・武蔵野
せっかくの三連休、まずは休養と思い寝ていたところ、地震のために目が覚めてしまった!

身の周りを整理していると、国分寺駅でもらってきた「南武線運休のお知らせ」を発見。


運休は明日の18時半ごろから開始。三連休の中日に、トラップを仕掛けるかのごとく、運休を実施する南武線・・・行楽の帰りに「電車が大幅運休」というのに遭遇しかねない。

もし、振替輸送なんかにトライしたとしても、かなりのロスタイムを覚悟しなければならないと思われる。


スイカやパスモは振替輸送の対象外なので、そのまま通ると倍以上のコストが発生するルートもありえる。一番いいのは、明日南武線を使わないこと。どうしても対象区間を使わざるを得ないのなら、18時半前に完了するよう心しておくことが肝要かと思われます。
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