生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

しかしながら・・・

2009年10月17日 22時41分34秒 | 資格
本日の日経新聞の夕刊に、このような記事があった。

やはり、貧困で大学・短大への進学を諦める人も存在する。早く社会で働いて、少しでも家計を助けたいと考える気持ちは理解できるし、進学のための費用負担も制約となるのであろう。

しかし、奨学金制度もあるし、成績によっては授業料の免除を受けれる大学もある。また、通学制だけでなく、通信制や単位を積上げて卒業する手段もある。

私の父も片親だったが、大学を卒業している。当初は働くつもりだったそうだが、卒業直前に、進学に変更したそうだ。

色々、困難があるだろうが、学ぶことを支援する体制は完璧ではないができている。多くの方に、学び続けて欲しいと願うばかりである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

資格に対するジレンマ。

2009年10月17日 08時59分23秒 | 資格
修士レベルかどうかわからないが、資格について研究しているわけだが、そもそも「資格」とは何かという点でジレンマに陥っている。

「学歴社会の弊害を是正するための資格」という風に書く。しかし、学歴としての「学位」は学問的には「教育資格」ということで決着がついているようだ。

学歴社会が悪いと仮定すると、資格社会も悪いわけで、明確にそのように書いている先生もいる。一方で、資格社会は学歴社会を変えていく手段と述べる先生もいる。

以前も書いたが、「学歴社会が悪い」ということを証明しない限り、話は収まらない気がしている。

一般的に20代前後で取得した学校歴が一生涯ついて回ることが弊害というらしい。でも、本当にそうなのだろうか?私の周りには、東大出身でえらくなっている人もいれば、えらくなれない人もいる。日本のトップ大学でもそうなのだ。単に、東大にいけるくらい頭の回転がよく、記憶力がすばらしい人はえらくなれる可能性が高いというだけじゃないのだろうか。

学歴以外にも、若くしてオリンピックで金メダルを取ったりした場合を考えて欲しい。水泳を例にとれば、きっと、その選手は20年も経てば、選手として泳ぐことはできなくなっている。しかし、その一瞬輝いたオリンピックの成績は一生ついて回ることだろう。先の学校歴の話と、何か違いがあるだろうか?この場合、あと一歩でメダルに届かなかった人、あるいは大会に出れなかった人の方が、悲惨であるが、その人の人生が「リベンジすることのできない格差を生む」とは取り上げられない。

だから、私は「一生懸命頑張って、学んだことが評価されないのはおかしな社会だ」と思っている。努力が報われない社会では、やる気も、モチベーションも起こらない。

学校歴もそうである。私の家内は結婚当初高卒だった。通信制だが、短大を卒業し、編入した大学も卒業した。このことで、大卒しか受けることのできない法令諸規則上の特例(資格試験の一次試験免除等)を受けることができる。そして現在、銀行に再就職もしている(パートですが)。

何か努力をすれば、その努力は評価され、場合によっては証明書等の形となる。その形を対外的に提示することが、何故、いけないこと、あるいは否定されることなんだろう。

「生涯学習という自己の発展には取り組め、しかし、その成果は表に出すな!」ってことが本当に正しい社会なのだろうか?「生涯学習」を「陰徳を積む」がごとく、ストイックなものに考えるから、見返りがないため、時間に追われる社会人の多くが振り向かない。

マズローの欲求5段階説において、「自己実現の欲求」の前に、「承認欲求」があったと思う。そう、自己実現にまで至っていない人については、社会的に承認される、人から認められたいという欲求が先行するのである。

そういう意味では、アメリカの方が素直である。職業が学歴や資格と直結しており、いくら能力があったとしても、学位がなければマネージャーになれないというお国柄。他民族がゆえに、その方が、差別や偏見を生まない。

・・・色々、勝手気ままに書いてしまったが、やはり、私の研究は、まだまだ、先に続きそうである。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ!

2009年10月17日 05時40分24秒 | その他
アクセス件数が累計で998,924件となった。

明日or明後日には「100万件到達」のご挨拶ができると思っている。現在、ブログを開始してから1,882日であり、飽きっぽい私の趣味としては、非常に続いていると思っている。

最初のうちは、アクセス件数をつけていなかったので、既に100万件は突破しているはずだが、まあ、そんなことを言っても仕方ないから、現状の件数をベースに考えています。

スタートした当初は1日100件にも満たないアクセス件数だったのに、よくも、まあ、ここまで増えたものだと感心しています。これも、皆さまの支えによるものだと感謝しております。

読者の皆さまには、本当に、中年おやじのつまらぬ愚痴やら、独断偏見、自虐ネタにお付き合いいただき、有難いという思いでいっぱいです。


さて・・・皆さまにお願いがあるのですが・・・

100万件の記事を書いた際、もしよろしければ、コメントをお願いいたします。文章はいりません。HNだけでも残していただければ、「これから」、このブログを続ける上での励みになります。

私の勝手なわがままなのですが、ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする