生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

ちょっとガセネタを・・・

2009年03月16日 22時55分29秒 | 明星大学大学院
ゼミの飲み会において、大学院の情報について、ちょっとガセネタを流してしまったかもしれない。

通信制大学院の修了率についてである。

本学は修了率7割程度というのがHP上の公式発表である。日大も7割程度という認識であるが、他の大学はかなり低いと言ってしまった。

どこぞのHPで見た記憶があったのだが、それは、平成12年という古い記録であった。

特に生涯学習が私の専門なので、このHPの明星60%と佛教20%とでは3倍も差があると思っていた。

でも、現在では、入学者に対する修了生の数は、どの大学院もかなり改善していると思えます。

というより、修了できる人は、かならず修了できる。それは、難易度が高かろうと、低かろうと同じである。そう、私は思っている。

※それはそうと、明星大学大学院は通信制で最も古い4つの大学院の一つです。歴史ある明星通信制大学院で学習できる幸運に恵まれ、本当に己の「強運」に驚いています。
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懐かしい名前・・・

2009年03月16日 22時17分40秒 | 読書
講談社現代新書の「仏教発見!」という本を読んだ。

それだけなら、何のことはない「読書」なのであるが、223ページに「整肢園の子どもたちへ」という一文があった。

この「整肢園」とは、東大寺にある障害をもつ子どもたちのための施設である。

この施設に、私の長男、そして次男も通っていた。障害といえば障害であるが・・・長男は自閉症、次男は歩行不全。父親としては、かなり必死なもので、ここに子ども達を送り届ける役割を担っていた。

仏のお慈悲か、長男も次男も健常者として日常生活を送っているが、当時は、親としてできることは何でもしてやりたいという一心であった。

こういう生活を経て、今も思うのが、「五体満足」という言葉の残酷さである。「五体満足で生まれてきてよかったね!」という一言は、ありふれた言い方であるが、五体満足に生まれてこなかった人が聞けば、心が凍てつくような残酷な響きがある。

次男は、生まれてから長い間、まともに歩くことができない状況であった。それが運命であり、五体満足に生まれるよりも、生まれてきてくれたことだけを感謝したものである。

ただ、その「五体満足」っていう言葉には、それがうまれてくる上での「最低ライン」という響きがあって、私は大嫌いである。


これは、私の勝手な思いであり、聞き流してくださって結構である。
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