中学の頃、周囲の感度高い同級生女子が吉田秋生を読んでいたのが気になっていて(というか頭の片隅に残っていて)、オッサンになってから読んでハマっているというみっともなさすぎる記録。第何弾だ?(笑)
これ、吉田秋生の若い頃の作品だけれど、編集の能力もあるのだろうけれど、その物語構想力に感服いたしまする。早熟な才能。
確かに吉田秋生のアタマの中に作られたものであっても、あの頃のニューヨークって、あんな感じだったんだろうなぁって、思ってしまう。リアルじゃなくても空気に説得力ある。"BANANA FISH"もあわせて思う。
ほか、羅川真里茂「ニューヨーク・ニューヨーク」も、そういう印象を持つかな。あ、これもゲイが出てくる作品だね。
吉田秋生が、いまの、つまり、2010年代(or 2020年になる頃)のニューヨークを描いたらどうなるんだろうか?
わかぎえふが第4巻で解説しているけれど、吉田秋生の描く少年像は少コミにはなかったかもだけれど、等身大というのはまたちょっと違うよ~とは思うんだ(かつての少年として(ちなみに74年生))。
ともあれ、吉田秋生による記憶に残る若者群像劇でしたわ。
これ、吉田秋生の若い頃の作品だけれど、編集の能力もあるのだろうけれど、その物語構想力に感服いたしまする。早熟な才能。
確かに吉田秋生のアタマの中に作られたものであっても、あの頃のニューヨークって、あんな感じだったんだろうなぁって、思ってしまう。リアルじゃなくても空気に説得力ある。"BANANA FISH"もあわせて思う。
ほか、羅川真里茂「ニューヨーク・ニューヨーク」も、そういう印象を持つかな。あ、これもゲイが出てくる作品だね。
吉田秋生が、いまの、つまり、2010年代(or 2020年になる頃)のニューヨークを描いたらどうなるんだろうか?
わかぎえふが第4巻で解説しているけれど、吉田秋生の描く少年像は少コミにはなかったかもだけれど、等身大というのはまたちょっと違うよ~とは思うんだ(かつての少年として(ちなみに74年生))。
ともあれ、吉田秋生による記憶に残る若者群像劇でしたわ。