人は誰しも抗いようのない流れの中で生きている、王侯ならなおさら。それをとても感じさせる本巻。
絵柄が、美男美女だらけなのは、まぁ許容範囲か。リアリティがありすぎるとファンタジーが薄れる。
エリザベスI世の生涯を、かなり忠実になぞっているから、後世に生きる僕たちはこの先の展開も推測できるわけだけれど、
影武者が男子だったから(かつ愛していたから)その後の孤独を受け入れるという設定は、つくづくよく考えたなぁと思うんでありやす。
絵柄が、美男美女だらけなのは、まぁ許容範囲か。リアリティがありすぎるとファンタジーが薄れる。
エリザベスI世の生涯を、かなり忠実になぞっているから、後世に生きる僕たちはこの先の展開も推測できるわけだけれど、
影武者が男子だったから(かつ愛していたから)その後の孤独を受け入れるという設定は、つくづくよく考えたなぁと思うんでありやす。