原題“THE KIDS ARE ALRIGHT”
レズビアンカップルに子どもが二人。
そこに精子提供者がからんできた。
ところがコイツがだらしない、と(笑)。
んで事件発生~ってストーリー。
大局的には、
★橋口亮輔『ハッシュ!』その後。
あるいは、
★羅川真理茂『ニューヨーク・ニューヨーク』のラストの駆け足展開のところの詳細。
という感じですね。
穏健派保守かそれよりもリベラル派のひとじゃないと、受け入れられない映画かもですが。
ひとは理想どおりに生きることはできなくて、相手が思い通りに動いてくれることはない。
絆とは《寛容と忍耐》と《対話》にあることを教えて・再確認させてくれる映画でした。
自民党の付け焼き刃的な《絆》キャンペーン(しかもかつての土井・社民党のパクりw)がいかに上滑りか(笑)。
個人的にはもっと息子くんのことも深入りして描いて欲しかったかな~。
あと優秀な医者の母親が、ジョディ・フォスターとかぶります(笑)。