Bunkamura35周年記念公演
ORCHARD PRODUCE 2024
めぐろパーシモンホール 千穐楽
この指揮者さんもオーケストラも初めて。
森麻季をまだ聴いたことがなかった&高橋悠介の衣装ということで、これを見逃してなるものかとチケットおさえた次第。
千住博の美術と、映像演出について、とくに第2幕については、ハマっていたところもあると思うけれど、ちょっと判断保留。
「魔笛」を観ること自体が初めて。
だから、夜の女王のアリアも生で聴くのは初めて。こんな風になるんだ~みたいな。
ストーリーはプログラムも配布されたしちゃんと追えました。
ハパゲーノって、なにげに一番大変な(特にキャラ作り)役だと思う。主役ではない扱いだけれど。
モーツァルトはあまり好きじゃないけれど、アレルギー反応は起こさなかったです(笑)。
森麻季の声って、本当に「美しい」って領域なのね。かなり昔にリアルしたSNS友が聴いておけと言っていた意味を理解。
高橋悠介の衣装。プリーツに、やはり、三宅一生の弟子を認識。
音楽も、とくに不満はなし。いかにも、今回の舞台と調和が取れている感じ。
マエストロ自ら鍵盤グロッケン弾いていましたね。
余談。
大学のとき、第二外国語はドイツ語を選択していた。そのおかげで、いくらか芝居や歌の台詞が聞き取れました。
MutterとかLebenとかLiebeとかFreiheitとかGlucklich(ウムラウト省略許されたし)とか。
いやぁ真面目に勉強しておいてよかったというべきなのか、もっと勉強しておけばもっと理解できたはずというべきなのかはわからんが(苦笑)。