イェンス・フォイクト、アワーレコードに挑む

43歳のフォイクトが挑みます。ただしバイクを見て分かるようにいわゆる一般的なアワーレコードではありません。UCIがエアロバイクの使用を認める、スピードトラックエディションです。


























http://www.matosvelo.fr/index.php?post/2014/09/16/Trek-Speed-Concept-Track-Edition-de-Jens-Voigt-pour-sa-tentative-de-record

使用するバイクはもちろんトレック・スピードコンセプトなんですが、ブレーキ部などの穴を埋め、120ミリ正爪エンドにするなど手を加えたスペシャルモデルです。

重量は結構重い8.4キロ、177.5ミリのクランク長、ギヤはこの写真の時点では54×14T、もちろん変わることもあるでしょう。

UCIがアワーレコードの人気をがた落ちさせてから随分経ちます。10年以上は確実です。その間、挑む人間は非常に少なくなってしまいました。そこにフォイクトが一昔前に抜きつ抜かれつのレコードラッシュを生み出した、最新バイクを用いた形式・スピードトラックエディションに挑みます。

なにやら久々にアワーレコードに夢を見られそうな気がします（笑）！