2015 タイム・フルーディティディスク登場！ トラックバイクも新登場！

スカイロン、イゾンと出て来ていた2015タイム。最後のフルーディティが出て来ました。エンデュランス向けと位置づけられるそれには、ディスクブレーキモデルが……。






ZXRSピスタ
http://www.matosvelo.fr/index.php?post/2014/09/02/Eurobike-2014-velos-et-pedales-Time
http://bikewar.com/2014/08/20/time-vs-anchor/

フルーディティはノーマルモデルと、新型フォーク装備のアクティブモデル、さらにディスクブレーキモデルと複数のモデルが存在することとなりました。フルーディティSとかは……、どこに？

さらにトラックバイクも出て来ました。これによってZXRSの名称は残ることとなりました。今までありましたっけ？　マスドロード以外のタイムは結構珍しいです。TTモデルだとRXRがあったのを覚えていますが……。

同郷のライバルであるルックはTTモデルもトラックモデルも切らしたことがありません。タイムはそういった意味では本当にストイックです。とはいえ同社の開発力は並ではありませんので、このTTバイクも良いんでしょうね。

NSバイクス・マグネットステム

採用メーカーが少ない、上下分割式のステムをNSバイクスがリリースしています。2014年からあったんですね。気がつかなかった……（汗）。









http://www.triridemtb.com/eurobike-ns-snabb-2015/

でもこのステムは他社の物に比べて、下パーツを大きくしています。ハンドルは引くときより押すとき（下からの突き上げも含む）の方が確実にストレスが大きいですから、実に理にかなっています。

高さ調整ができないのがヘッドキャップ一体式の弱点ですが、ポジションが固まったライダーには問題なさそうです。

アソス・MTB用ビブショーツ、T.ラリーS7

ハイエンドバイクウェアの代表格、アソスがMTB専用ビブショーツをリリースします。こんなお題目を銘打った製品は初めてではないでしょうか？

防護用のパッドを装着することも出来ます。さらに通常の布部分にはカーボン繊維を織り込んであり、かなり丈夫みたいです。










http://www.mtb-mag.com/assos-presenta-i-t-rally_s7-shorts-per-mtb/

さらにコンプレッション効果をもたらすため、タイトな仕上がりになっています。前後ろでも生地の性質を変えているとか。さすが開発に3年掛かったと言うだけあります。

ガードパットを入れるという手法は確かパールイズミも昔やっていたことがありましたし、生地自体に防御力を与えるためにストレッチケブラーを編み込んだものもありました。ただ、ペダリング時に引っかかりを覚えるせいか、寿命が短かったですね。

このT.ラリーS7はそこらへんを克服していそうな気配があります。スムーズなペダリング、転倒時のプロテクターとしての機能、さらにアソスならではの快適なパッド。長距離を好むXC系のライダーには目が話せないパンツではないでしょうか？