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イーストン・E100の中身

2014-09-22 05:12:00 | ホイール
なるほど、非常によく考えられていますね。E100は最上級に近い軽さを持っていますが、完全一体型カーボンホイールとは異なりかなり修理が効きそうです。




















http://www.bikerumor.com/2014/09/17/ib14-eastons-new-sl-38-wheels-stems-graphics-for-road-27-5-mtb-wheels-plus-look-inside-the-1050g-e100-tubulars/


このスポーク取り外し構造やニップル別体などを接着などで突き詰めていけば、きっと1000グラムを下回り、ライトウェイトの軽量モデルやチューンなどとも張り合えるようになったでしょう。しかしイーストンはその手法をとりませんでした。私はこのE100に座布団を5枚上げたいと思います(笑)。

おそらくトッポリーノのパテントを受けたのは、この片面スポーク一体型のためでしょう。そしてカーボンスポーク末端の稲穂のように膨らんだ部分はニップルかと思いきや、ねじ切り部分との接着シロのようです。

さらに一番負荷が掛かる後輪ドライブトレイン側は大径でリング側が凹形状で、他は凸形状というのもよく考えられています。

個人的には新ボーラと張るくらい、革新的なホイールではないかと思って居ます。