参りましたね……。私の目が壊れたのでなければ、これらのキネシスのフレームが格好良く見えます(苦笑)。
いやいや、困りました……、いや困ってはいないのかな? 選択肢が増えることは嬉しいことでもありますしね。
http://bikemagic.com/gear/first-looks/kinesis-to-launch-29er-aluminium-frameset.html
http://singletrackworld.com/forum/topic/kinesis-29er-on-the-way-ff29
http://www.bikeradar.com/gear/category/bikes/road/product/review-kinesis-granfondo-ti-12-45684
29erとロードバイク。それぞれアルミ製とチタン製ですが、いやあ完成度が高いですね。どちらも無塗装のいわゆるRAWフィニッシュが一番好みですが、色つきも悪くないです。デカデカとロゴが張っていないところが良いですね(苦笑)。
一番最初のレフティ装備モデルは、シートステーがおそらくカーボンになっています。シートポストが出過ぎな気もしますが、ジオメトリー的にはバランスも取れています。
フェンダーが付いたチタンロードはデザインはイギリスとのことですが、非常にUKらしいクラブランモデルですね。どんな天気でも走れる楽しそうなバイクです。
台湾は世界の自転車の一大拠点ですが、独自に作っていた物はどこかトンチンカンなところがありました。ところが……、もうここまで来ています。名実共に世界一になっていくんでしょうねえ。中国もそれに続くのでしょう。日本は……、厳しいですなあ。
なんというか提案が無いんです。ここ数年で最もイノベーションに溢れたバイクは……、アンカー・RMZでしょうか。サイズのみならず剛性もオーダーできる。それもコンピューターを使い、目に見える形で。乗り手の採寸のみならず、パワー測定まで踏み込んだシステムは画期的だと思います。
確かにNAHBSなどに出張って頑張っても居ます。競輪があるおかげでクロモリフレームの性能は世界一の水準でしょう。街乗りピストでは海外の人間からも熱い視線を集めています。今までの自転車作りの流れとは違う、サンライズやREW10とか、CHIM CHIMやKAO STEMとかもありますけどね。
でも提案がない。自転車は作るだけでなく、走ってなんぼです。こんな物欲まみれのブログを書いていながらなんですが(苦笑)。アスファルトの上にも、峠の先にも、土の上にもどこにだって楽しみとそれにあった自転車は存在するはずです。もちろんすぐに出来るわけではありません。天才ならともかく、凡人や企業が作るなら100のうち7かそこら出来ればいいほうでしょう。でもその数さえも出来ないのですね、今は。
ほぼスチールしか選択肢がないというのも問題なのでしょう。アルミ、チタン、カーボン、マグネシウムなど選択肢はいくらでもあります。接合方法もラグやティグだけでなくいくらでもあります。人件費は高いですが、素材は最高級のものが揃っている国なのに……。
で、斬新なアイディアはなくとも数をこなし、そこから残る物があるのが今のキネシスや台湾のメーカーです。クオリティーコントロールがなされていない危険なものもあるのは事実。でも魅力的なものがあるのもまた事実です。
引き離なされるいっぽうなのかな……?
いやいや、困りました……、いや困ってはいないのかな? 選択肢が増えることは嬉しいことでもありますしね。
http://bikemagic.com/gear/first-looks/kinesis-to-launch-29er-aluminium-frameset.html
http://singletrackworld.com/forum/topic/kinesis-29er-on-the-way-ff29
http://www.bikeradar.com/gear/category/bikes/road/product/review-kinesis-granfondo-ti-12-45684
29erとロードバイク。それぞれアルミ製とチタン製ですが、いやあ完成度が高いですね。どちらも無塗装のいわゆるRAWフィニッシュが一番好みですが、色つきも悪くないです。デカデカとロゴが張っていないところが良いですね(苦笑)。
一番最初のレフティ装備モデルは、シートステーがおそらくカーボンになっています。シートポストが出過ぎな気もしますが、ジオメトリー的にはバランスも取れています。
フェンダーが付いたチタンロードはデザインはイギリスとのことですが、非常にUKらしいクラブランモデルですね。どんな天気でも走れる楽しそうなバイクです。
台湾は世界の自転車の一大拠点ですが、独自に作っていた物はどこかトンチンカンなところがありました。ところが……、もうここまで来ています。名実共に世界一になっていくんでしょうねえ。中国もそれに続くのでしょう。日本は……、厳しいですなあ。
なんというか提案が無いんです。ここ数年で最もイノベーションに溢れたバイクは……、アンカー・RMZでしょうか。サイズのみならず剛性もオーダーできる。それもコンピューターを使い、目に見える形で。乗り手の採寸のみならず、パワー測定まで踏み込んだシステムは画期的だと思います。
確かにNAHBSなどに出張って頑張っても居ます。競輪があるおかげでクロモリフレームの性能は世界一の水準でしょう。街乗りピストでは海外の人間からも熱い視線を集めています。今までの自転車作りの流れとは違う、サンライズやREW10とか、CHIM CHIMやKAO STEMとかもありますけどね。
でも提案がない。自転車は作るだけでなく、走ってなんぼです。こんな物欲まみれのブログを書いていながらなんですが(苦笑)。アスファルトの上にも、峠の先にも、土の上にもどこにだって楽しみとそれにあった自転車は存在するはずです。もちろんすぐに出来るわけではありません。天才ならともかく、凡人や企業が作るなら100のうち7かそこら出来ればいいほうでしょう。でもその数さえも出来ないのですね、今は。
ほぼスチールしか選択肢がないというのも問題なのでしょう。アルミ、チタン、カーボン、マグネシウムなど選択肢はいくらでもあります。接合方法もラグやティグだけでなくいくらでもあります。人件費は高いですが、素材は最高級のものが揃っている国なのに……。
で、斬新なアイディアはなくとも数をこなし、そこから残る物があるのが今のキネシスや台湾のメーカーです。クオリティーコントロールがなされていない危険なものもあるのは事実。でも魅力的なものがあるのもまた事実です。
引き離なされるいっぽうなのかな……?