![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/7e/6d9f4cca6d33576befd185a1423b3c80.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/70/de997775533c7e3cb7c69f407710209e.png)
2010年型です。
これが……、
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d9/92ec3d2ae6eda57c3c678f4f276df72f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ec/8d2ffbeabfba2359088d9bfa406d524f.jpg)
こうなる!
http://www.vitalmtb.com/photos/features/2010-Sea-Otter-Classic,1254/Yeti-Downhill-Prototype,5948/sspomer,2
303 DHプロトタイプ
今のイエティのDHバイクはスゴイです。
すごすぎてすごすぎて、アホみたいです。
始めてレール式ピボットを見たときには、さっぱり意味がわかりませんでした。いや、構造的には何とか理解できたんですよ? でも……、
「なんで土や泥が付着するMTBに、そんなオープンタイプのレールを使うんだ?」
ということが分かりませんでした。今でも分かりません(苦笑)。始めはバーチャルピボット(という表現が妥当かどうか? 取りあえずメインピボットが動くのは間違いないです)だったのが、世代を経るとシングルピボット式になるんです。それでもスライドレールを使うんですよ。303R DHはコストは随分と抑えられるようになりました。ユニットへの入力を通常のリンクの円運動ではなく、スライドレールによってダイレクトに無駄なくすることが目的のようでした。
同じレールを使うにしても全く意味合いが違います。
そして今回のプロトタイプ303に至る訳なんですが、ココにもレールが使われています。すごく短いですけど。で、初代のようにメインピボットがレールに戻っているんですね。そもそも303Rは簡易版みたいなコンセプトが強くて、こっちが本命だったようなんですよ。
ちなみにこのレールは日本のTHKという会社の製品を使っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/be/a51db8b66fb1f8d21e099ae5ec7f8b51.jpg)
http://www.thk.com/jp/products/example/sports.html
でもなあ、BBの裏側というもっとも泥が付きやすいところにスライドレールを持ってこなくてもなあ……。
日本のウェットな状況が多いフィールドには向かないでしょう。
それでも……、
最強にかっこいい
ですけどね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c9/c43165498e551fdbc003418ebbe3c84c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c2/ef9be29f791c9277e37fdcb3a3b51813.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/25/23c79812dcd4c79c50792996a4aa7736.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6b/fd086533c24e1a90c1286dde10989ae3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/c9/009531a27e9b36e9e4f2cbfdc4cb95a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/11/c93456b442608b392a3fceac4977dd53.jpg)
http://www.bikerumor.com/2010/04/18/first-look-yeti-big-top-29er-mountain-bike/#more-16962
29er
このバイクは見事だと思います。サイズも関係していますけど、ここまで自然なシルエットの29erは始めてみました。一見すると26インチではないかと思ってしまうくらいです。
リヤバックを素材をカーボンにしながら、イエティ伝統のループ形状にしてあります。しびれてしまいます。
ですが本質はここからです。下ワンがワンポイントファイブのテーパーコラム、前後Eスルーアクスルという最強、最新の高剛性バイクがこいつの正体です。
タイヤも昨シーズンあたりですか? 組み始めたシュワルベがかなりの良品を作り出しているようです。
ありきたりな表現ですが、
羊の皮を被った狼
といったところでしょうか。
すごーくおとなしそうなバイクですが、最先端技術の塊です。
これを見ると、リヤEスルー対応ホイールは結構廉価グレードまで出してきそうですね。あ、そうか。シマノはXTR、セイント、そしてEスルー対応のXT、SLXとホイールも攻勢をかけてくるのか……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a9/71c97ad1e8415f91f760c323d2e8675c.jpg)
http://hagoromo.blogspot.com/2010/04/pro-bikes-sea-otter-2010.html
4X
そして4X。シンプルなんですが、手頃で良いバイクですよ。ターコイズにホワイト、たまりませんなあ……。
やはりイエティにはレースが似合います。例え創設者ジョン・パーカーがいなくとも。