うおー、書くのがまったく追いつかない! ゆ、指がもげそうです……。
36 160タラスRLC
ダンパー フィットカートリッジ ローコンプレッションアジャスト リバウンドアジャスト ロックアウト
スプリング エアスプリング
インナーチューブ カシマコート
アウターケース マグネシウム20ミリスルーアクスル
重量 オーバーサイズコラム2.12キロ ワンポイントファイブ2.11キロ
トラベル 160ミリ(
120ミリまで10ミリ刻みで可変100ミリまで内部調整にて10ミリ刻みで調整可能)
カラー ブラックダイヤモンド
色は違いますけど、エンド形状が180タラスのものです。こっちの方がクイックシステムが分かりやすいです。
36 180タラスRLC2
ダンパー フィットカートリッジ ハイ&ローコンプレッションアジャスト リバウンドアジャスト
スプリング エアスプリング
インナーチューブ カシマコート
アウターケース マグネシウム20ミリスルーアクスル
重量 オーバーサイズコラム2.37キロ ワンポイントファイブ2.35キロ
トラベル 180ミリ(
100ミリまで10ミリ刻みで可変180と140ミリの2ポジションシステムに変更)
カラー ホワイト
40FIT RC2
ダンパー フィットカートリッジ ハイ&ローコンプレッションアジャスト リバウンドアジャスト ボトムアウト調整機能内蔵
スプリング チタンコイルスプリング
スプリングプリロード
インナーチューブ カシマコート
アウターケース マグネシウム20ミリスルーアクスル
重量 3.09 kg
トラベル 203ミリ(内部で165ミリに調整可能)
カラー ブラックダイヤモンド、ホワイト
http://www.pinkbike.com/news/fox-shox-2011-preview.html
取りあえず写真があるモデルですね。このほかにももちろんミドル、ローモデルもあります。カシマコートは上級モデルのみの採用となるようです。
うーん、残念。
しかしこれは……、どうせ買うならカシマコートモデルにしないと夢に見そうですなあ。
そして最大の注目作となるであろう、
36タラス180はウソかホントか100ミリまで短くなるようです。他にも180シリーズはフロートとVANも出てくるようで、このクラスを完全に制してしまうかも知れない勢いがあります。
2011モデルのフォックスは、36シリーズに最大の力が注がれています。
LIGHTER WEIGHT
MORE TRAVEL
FIT RLC DAMPER
INVERTED FIT RC2 DAMPER
FLOAT AIR SPRING CURVES
TALAS 2-POSITION SYSTEM
VAN SPRING SYSTEM
とまあ主張はこんな感じなんですが、注目すべきは
ダンパー特性です。すべて 一新されています。フォックスの減衰特性は本当に優秀です。登場当初から進化こそすれ、退化したことはありません。これだけでも新型を購入する価値があるでしょう。
ダンパーは高級ラインがフィットカートリッジ、エントリーラインがオープンバスという棲み分けが完全に出来たようです。
ちょっと悲しいのはスルーアクスルの固定です。これはロックショックスの方が一枚も二枚も上手ですね。残念ながらマクスルは既にパテントで保護されていて、手が出ないんですよ。ごちゃごちゃしていますね。それでも工具無しで外そうという努力は買います(笑う)。折り畳みのレバーなんかは涙ぐましいじゃありませんか! 15ミリスルーはシマノとの苦肉の策とも言えます。
Fシリーズは情報がありましたが、32シリーズは何もないですね。一番売れるシリーズでしょうから気になるところです。
でも時代は36なんでしょうねー。フォックスはフロントフォークを登場させたときに32ミリインナーによって一気に高剛性時代の扉を開きました。サスペンションにも適度なしなりが必要と思われていましたが、そんな意見を一気に過去の物にしてしまいました。
ワンポイントファイブ、大断面ヘッド化は、
36ミリ時代の到来を意味しています。2011年モデル36フロート160RLCの重量はついに2030グラムまできました。
軽量、高剛性の6インチがスタンダードとなる時代がすぐそこまで来ています。
追記
29erユーザーに朗報です!
F29シリーズで80ミリと100ミリ、タラス29で140ミリと150ミリモデルが出るそうです。
これでいよいよ29erがクロカンやエンデュランスだけでなく、オールマウンテンや激しい下りにも使えるようになりますね!
タラスシリーズは
新型2ポジションにより2段階の調整となりました。