BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2011 ロックショックス・SIDロングトラベル

2010-04-16 22:05:00 | 自転車













http://www.bikeradar.com/news/article/rockshox-adds-long-travel-sid-fork-to-lineup-25772

こ、こう来たか!

ロックショックス・
SID RLT


32ミリアルミニウムインナーチューブ
マグネシウムアウター15ミリマクスルスルーアクスル(多分他の15ミリEスルーと互換性があるでしょう)
トラベル 100/120ミリ
モーションコントロールダンパー
エアスプリング デュアルエア式


ちなみにSIDはえすあいでぃーではなく、しどと呼ぶのが正しいです。

面白い、非常に面白いです。予想外の製品が出てきました。ここまで徹底したロングトラベル路線が取られるとは……。セクターに続いての驚きです。
初代SIDは60ミリ台だったのを考えると倍ですよ。
すごいなあ。まさか
SIDが120ミリになる時代が来るとは思いもしませんでした。

厳密な重量はまだ公開されていませんが、現行のSIDチームが1485グラムですから、100グラムは重くなることはないでしょう。むー、軽い! ちゃんと剛性が確保された軽さは正義です。全ての状況において+に働きます。今は取りざたされませんが、軽量化とは実はロードバイクよりMTBの方が有効なのです。それはタイヤ転がり抵抗値が桁違いだからです。なので重量が軽くなればなるほど、例え自転車のわずかな重量でも削ることは有効なのです。

ロングストロークの有効性、上りも下りもこなせる高性能なダンパーというファクターがここまでの製品を実現させたのでしょう。

これもまた何を組もうか悩ましい製品です。



2011 フォーズ・フルード プロトタイプ

2010-04-16 20:05:00 | 自転車




http://www.pinkbike.com/photo/4886550/

フォーズ・フルード

新型のDHバイクですね。

これちょっと面白い方向のバイクです。

今までフォーズは徹底したローレシオ化を突き進めてきました。実際、現在のラインナップは全部2:1化しています。シングルピボットにも拘っていて、リンクはあくまでも剛性確保の為でした。

ところが! このフルードは違います。
このリンクは積極的にユニットへの入力をコントロールするものと思われます。リンクに書かれている
『L3』
という文字は今までとは異なるシステムを採用することを表しているのでしょう。

前三角も得意のモノコック構造(張り合わせ)をつかっていますが、比較的ダイヤモンド形状に近いです。これは近年のアルミMTBの傾向です。ハイドロフォーミングで余計なガセットやチューブが必要なくなった分、伝統的形状へ回帰しているのです。

しかしまあ大きなフォックスリヤユニット……。

2011 マルゾッキ・コルサSLレッドレーサーリミテッドエディション(長い!)

2010-04-16 19:52:00 | 自転車


http://hagoromo.blogspot.com/2010/04/2011-marzocchi-corsa-superleggera-red.html

こう来ましたか……。

2011年

マルゾッキ・コルサSL
レッドレーサー
リミテッドエディション


です。

んーーーー、どうなんでしょう? どうなんでしょう……。

さっぱり分からないですね(苦笑)。

マルゾッキは今年のモデルの風評も全然聞こえてきませんし。あんまり変わったように見えませんね。正直現在の状況では他人には勧められません(涙涙涙)。

でも……、
好きなんですよー!

ダイナシスドライブ、リヤディレーラー考察

2010-04-16 19:16:00 | 自転車

2011年型 デオーレXT・シャドーディレーラー


2010年型 デオーレXT・シャドーディレーラー

寸法が違うのは勘弁して下さい(苦笑)。

基本的構造はあまり変わりありません。しかし注目すべきはアウターワイヤ受けです。

3~4倍近く本体から離れています。
おそらく
てこの原理により、変速がかなり軽くなっていると思われます。当たり前なんですが9速から10速になることで歯間距離が短く、HG-Xの効果も加わりかなりの変速速度になっていると思われます。

他にもまだまた変更点がありそうですよ。

2011 ロックショックス・NEWヴィヴィッド

2010-04-16 09:53:00 | 自転車





http://www.pinkbike.com/news/vivid-air.html

http://www.mbaction.com/ME2/dirmod.asp?sid=&nm=&type=news&mod=News&mid=9A02E3B96F2A415ABC72CB5F516B4C10&tier=3&nid=828CB5B5650744008409E5106B58288E

現行のヴィヴィッドはコイルスプリング式の下り向けリヤユニットです。選択肢があまり多くないコイル式の中ではフォックスに次いで信頼を勝ち得ていると言っていいでしょう。

このヴィヴィッド エアはスプリングをエア式に変更したフォックスで言えばDHXエアのような存在です。

実際、供給選手にも好評なようです。

なんと言ってもエアスプリング式にすれば、重量が400グラム近く減りますから。それにスプリングの強さもより厳密に設定することが出来ます。

……ただねー、格好良くないですなあ(苦笑)。

いや、本当に。

マニトウのリヴォックスもそうなんですが……、リザーバータンクをこっちに付けるとダメです。横置きにするとか考えないと……。

DHXエアが成功しているのは、まず性能のおかげであることは疑いようもないのですが、そのスマートなデザインも確実に影響していると私は考えています。

みんな、せっかくお金を出すのですから、格好いい方が良いに決まっています。

スラムもヘイズグループもそこら辺はわかっているはずなんですが……。

これには私は合格点を与えられません(え? 態度がでかい?)。