「おうっ! チタンってスゴイいいんじゃない? おいらも作りたいぜ! なに? 真空じゃないと溶接できないだと? なら真空の釜を作っちまうぜ!」
と言い放ち、実際に真空釜を作り上げてしまった御仁のブランドです。
実はガスを吹き付けながら溶接すれば、チタンでも大気中でも問題なく溶接できるんですけど(苦笑)。
そんな心意気を私は高く評価します!
ネーヴィです。
いやあ、本当にほれぼれしてしまいます。こういう事が出来るからイタリアは侮れないのです。パッソーニも魅力的ですが、より愚直な感じがしてネーヴィは私の中で輝き続けています。
このフレームはしっかりと進化をしています。ヘッドチューブは上下異径です。おそらくはチタンフレームでは世界唯一かと思います。
なにより7900デュラが似合うこと! このフレームの為に作られたのではないかと思われるほどのマッチングです。
ノスタルジーだけでない、こういうのが本物ということでしょうか。