その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

釧路の食:2024年夏 道東旅行(5)

2024-08-08 07:32:47 | 旅行 日本

だらだらと書き綴ってきましたが、個人的なメインイベントの釧路湿原マラソンの前にもう1つエントリー。

テーマは釧路の食。ソロ旅行者なので、いろいろと楽しむことはできないのですが、旅先ならではの食を堪能しましたので、ご紹介します。

初日のお昼。お腹すきすぎて、飛び込んだ釧路駅前のお蕎麦屋さん<東家>。お昼時間を過ぎて客は私だけでした。80を超えていると思われるお婆さんが一人で注文とって、作って、配膳、会計対応。お蕎麦は更科風の白いソバ。程よく腰あって食べごたえ在り。以前、新得町を訪れた際も感じましたが、北海道のソバは美味しいです。


(大盛り蕎麦)


(店内)

蕎麦だけでは満足できず、近くの和商市場へ。和商市場と言えば客が具をそれぞれ選ぶ「勝手丼」が有名ですが、これ結構高くつくので、市場内のお好み食堂「邦紀」がお惣菜として売っていた中トロ握りと釧路名物ザンギ(鶏のから揚げ)を。寿司も良かったですが、このお店オリジナルというザンギの甘醤油風のタレが美味しいです。


(邦紀)


(和商市場内 14時半過ぎなので人出は少な目)

初日の夜は、友人にお勧めされた居酒屋さん<番小屋>を訪れました。素朴な田舎作りの店内、愛想のよいおかみさんやマスターの暖かい雰囲気と美味しい料理が旅情を掻き立ててくれる居酒屋さんです。

2日目の夜。根室帰りで、土曜日の19時過ぎということもあってか、ホテル近くの狙ったお店は2店とも満員。とりあえず入った居酒屋「釧路食堂」。十分美味しかったです。特に、白身魚の刺身(名前を板前さんに聞いたのですが、忘れてしまった)が口の中でとろけるような甘さ。

3日目のお昼。釧路出身の友人が「釧路のソウルフード」と言っていた泉屋のスパかつ。スパゲティの上にぶ厚いとんかつが乗って、その上にったっぷりとミートソース。皿からこぼれんばかりの凄い量です。味は懐かしの昭和の味。けっこう癖になりそうです。食べきるのに20分を要しました。




(昭和チックな店内も懐かしい雰囲気)


(ディスプレイも懐かしい)

復路便は7時40分発。空港のレストランはどこも一杯で、食欲もさほどなかったので、搭乗口ゲート前で売店で買ったチーズかまぼことビールうで済ませました。思いのほか、このかまぼこが美味しかった。ビールとの相性も抜群。

 

【おまけ】

2日目の朝、港沿いをジョグ。巨大な自衛隊の補給艦摩周が停泊していました。








3日目には漁船も何隻か停泊。


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