その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

長野マラソン後の長野2時間観光

2016-04-22 00:00:30 | 旅行 日本
 長野マラソンを走り切った後、着替えを済ませ、長野駅へ戻ります。事前にネットで得ていた情報は、ゴールの南長野の競技場から長野駅までは、シャトルバスに乗るのも、乗ってからもとても混み合うので、それぞれ1時間近く見ておくべきというものでした。でも、意外とスムーズで午後2時には長野駅に戻ってこれました。4時過ぎの新幹線を予約済みなので、2時間しかないけど、長野を楽しもうっと。

 まずは、空腹を満たすためにおひるごはん。信州に来たら、やっぱり蕎麦でしょうということで、駅ビル3階にある蕎麦屋さんへ。お手頃価格でボリュームいっぱいの蕎麦で、空っぽになった胃袋を満たしました。


《店頭でそば打ち》


《野菜天ぷらそば》

 そして、長野と言えば善光寺。路線バスに乗って、出かけます。善光寺を訪れるのは、20年以上ぶり。記憶も薄れかけてましたが、想像以上に立派な門構えや本堂にさすが国宝ととっても感心。境内をぶらついた後は、内陣参拝券を購入し、内陣を参拝。名物のお戒壇巡りもやりました。お戒壇巡りとは、「瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場」(HPより)。中に入るとほんとの真っ暗闇。壁に手をあて、文字通り手探りでそろりそろりと前に進みます。こんな光が全く入らない空間に身を置いたのは記憶にありません。しかも、たまたま前後にまったく他の訪問者がおらず、前の人の音を頼りに前に進むこともできず、一人で無事脱出できるのかどうかかなり緊張しました。


《宿坊。一度泊まってみたい》


《参道です。昔よりも随分洗練された感じがします》


《山門。上まで上れるようです(有料)》


《壮大な本堂。国宝です》

 山門の上にも上れるようになっていましたが、残念ながら時間の関係で断念。ぶらぶら参道を歩きながら、長野駅に向かいました。2時間弱の長野ぶら歩きでしたが、マラソンの疲れも忘れさせてくれる、満足のいくものでした。また、時間をかけてゆっくり廻りたいと思います。
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