The Soloist(路上のソリスト)を見ました。ニューヨークのジュリアード音楽院にまで進みながら、ロス・アンジェルスのホームレスとなってしまった黒人の音楽家とその彼をコラムで紹介するロス・アンジェルス・タイムスの記者の交流を描きます。
期待以上に楽しめました。ヒューマンドラマでありながら、ホームレスや人種問題を描く社会派ドラマでもあります。ロスアンジェルスのホームレス街の映像には、その無秩序さ、混沌さに驚かされました。ロスとその周辺には9万人のホームレスが生活しているとのことです。
実話を基にした映画らしく、ラストが単なるハッピーエンドや悲劇で終わっているのではなく、今なお継続した問題として映画が終わるところも良いと思いました。新聞等で乗っているレビューは、そこを「結末が中途半端」として批評しているのをいくつか目にしましたが、そこがこの映画の良いところだと思います。現実はそう簡単には変わりませんから・・・
監督はDVDで見た「プライドと偏見」の監督であるイギリス人のJoe Wrightです。途中で主人公の精神状態を表していると思われるフラッシュ映像は長すぎる感じがしましたが、全般に撮影のアングルや映像が美しく、とても効果的な映像になっていると思いました。
私の好きなタイプの映画で、お勧めです。
期待以上に楽しめました。ヒューマンドラマでありながら、ホームレスや人種問題を描く社会派ドラマでもあります。ロスアンジェルスのホームレス街の映像には、その無秩序さ、混沌さに驚かされました。ロスとその周辺には9万人のホームレスが生活しているとのことです。
実話を基にした映画らしく、ラストが単なるハッピーエンドや悲劇で終わっているのではなく、今なお継続した問題として映画が終わるところも良いと思いました。新聞等で乗っているレビューは、そこを「結末が中途半端」として批評しているのをいくつか目にしましたが、そこがこの映画の良いところだと思います。現実はそう簡単には変わりませんから・・・
監督はDVDで見た「プライドと偏見」の監督であるイギリス人のJoe Wrightです。途中で主人公の精神状態を表していると思われるフラッシュ映像は長すぎる感じがしましたが、全般に撮影のアングルや映像が美しく、とても効果的な映像になっていると思いました。
私の好きなタイプの映画で、お勧めです。