バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

ラオスビール!

2010-11-15 | 酒と食事

101114_2 頂き物。ラオスの缶ビールです。タイの北に位置するラオス。旅した人からは「良い国だ」と聞く事の多い(比較的しばりはユルイという印象の)社会主義国。そんなラオスのビールをお土産に頂きました。ドーンとしっかりした味わいで美味しかったです。いやホントなかなかでした。
しかし時々お酒を頂く度に思うのは、重くかさばるモノを持って帰って来てくれた事への大きな大きな感謝の気持ちです。

そんな気持ちで味わって飲みました。Kさんありがとう!


おお…アマンダ!

2010-11-15 | 音楽

2008年のバイユーに●●コン疑惑の嵐を巻き起こした未成年ケイジャン歌姫☆アマンダ・ショウ、丸2年振りの新作がかなり前に到着していました!
Amandashawgoodsouthengirl タイトルは『Good Southen Girl』。
…ア、アマンダが俺のアマンダが。。。という声があちこちから聞こえてくるような新作です。ご覧ください、ジャケからしてコレです。アマンダ、すっかりオトナの女の人のようです。
もう18歳、仕方がないのかもしれませんが~ご近所の娘さんのように??彼女を応援していたオジサマたちにはこのジャケットはかなりショックなハズ。

中身は、ますますケイジャンロック。前作より更にロック寄りの作品です。なんというかビミューにダサイ!!カッコイイけどあか抜けない。いったい今はいつなんだ?というロックサウンド。ある意味、ケイジャン風味のロック、としては深化してきたのかもと感じます。ニューオーリンズ在住経験のあるYウジさんに言わせると「このダサさ加減はニューオーリンズならではです。いかにもニューオーリンズのロックサウンドです」とのこと。確かに!ニューオーリンズ音楽愛好家を狂喜させるようなリアルルーツサウンドではないけれど、だからこそ彼の地のイナタイロックの香りがしてくるようなのです。
思わず苦笑いしてしまうようなカッコイイ場面も有り。しかしアマンダ、もう少女の面影はありません。
オジサンたちはショックです。。。と、ブックレットを開けると更にショックな出来事が。見開き部分のアマンダ、なんとヘソ出しです。しかも色っぽい仕草で口は半開き。。。どーなってしまったんだ~時は残酷に流れてしまったようです。
こんな事言ってるとまた「●リコンばかりだ!」なーんて言われてしまいますね。これ位で止めにしときましょう。
で、冷静に聴いてみてなかなかの力作です。ラストに収録のチープな打ち込みロックはともかく、他は楽しく聴けます。ファッション面では問題ありですが、ルイジアナロックとしては及第作です。

メイプルリーフよりもフレンチクオーター界隈のお店で聴きたい感じ、とでも言いましょうか…。


大満足の秋の土日。

2010-11-09 | ライヴ報告

この間の土日は満足度が高かったのです。もうオナカいっぱいという感じ。天気も良かったし言うことなし、でした!

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土曜日はバイユー出勤前に武蔵野公演、くじら山前で開催されていた『はらっぱまつり』というなんともフリ~ダムなイヴェントに出かけて『チェリーボーイズ』を聴いて来ました。
町田謙介&JOJOサワド&岡地曙裕というスーパーユニット。春の風物詩とも言われる彼らを秋の青空の下で聴くのもなかなかのものでした。『RUN JOE』に始まる南風感たっぷりのステージ。仕事前だというのにビール飲んで盛り上がりました。

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その後、余韻を持って臨んだバイユーのサタディナイトは南風から一変!

実に濃ゆ~かったのでした。

いつもながら、いやいつも以上に充実した演奏を聴かせてくれた『不汁無知ル』と『愛染恭介&大西英雄』。

独特の世界観を持つ彼らがこの夜特に色濃く迫って来たのはバイユー初登場、共演の『田村鉄火』の存在が大きかった(にあてられた)のではないでしょうか?

ポエトリーリーディングの田村鉄火。101106_6
自作の詩などを読む、のですが…その内容、というか佇まいそして存在。いろいろな感情の振り幅を飲み込んだ上で強い意志を持って言葉を吐き出さないともーどーにも堪らない!感がヒリヒリするほど。恥を知ってたりかっこわるさや情けなさを知っている上で弾ける瞬間と、安易な感情に流されずに表現に邁進するその姿はうーんいろいろ説明するのが馬鹿馬鹿しいほどに
ロックンロール!!
ウワベだけ粋がったロックバンドモドキどもに見せてやりたい30分間でした。駄洒落だって、彼の表現力押し引きのタイミングによってロックな気分を味あわせてくれるのです。なんというかグッとくるのですね。役者出身だけあって身体での表現力もかなりのものです。
いい年をしても物事を表現する術を知らず「ロックしてる」なんて恥ずかしい判断基準で暮らす自分には堪らないひと時でした。万人に受け入れられるのかどうかはわかりませんが、グッときた方とはお友達になれそうです(笑)

101106_3 不汁も愛染さんもそういう意味で僕に何かを突きつけてくる存在であることを再確認しました。特に、自称ファンである愛染恭介のライヴは久しぶりだったため知らない曲(新しめの)も多かったし、大好きな『ある街のレクイエム』も聴けたし大満足でした。
初めて来たであろうお客さんに「どうです?バイユー、面白いでしょ?」と言いたくなるような夜でした。

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翌日、日曜日はジャズトリオの『アリサ3』。ジャズライヴって随分久しぶり。スタンダードナンバーにジャズファンクっぽいものやボサノヴァっぽいものも。スタンダードモノって普段濃ゆいバイユーで聴くとどうなのかな、と思いましたが。いやいや、なかなか楽しく聴けました。常連さんでもあるベーシスト大内くんも緊張気味にいいプレイをしていました。まだまだ意欲的に練っていきそうな雰囲気なのでこれからが楽しみな3人組でした。

片付け終えてバイユーを出て「いやあ楽しかったなぁ」と思えた充実の週末でありました。


今度の土曜日は本当に濃ゆ~いLIVEです!

2010-11-04 | イヴェント案内

11月6日、今度の土曜日はライヴ営業。店主が観たい組合わせの、怖いもの観たさの濃ゆーい組合わせのライヴです。

まずは私が、以前からファンであると広言している『愛染恭介&大西英雄』。そしてバイユー近辺で濃ゆーく詠い続ける渦ヨーコさん率いる『不汁無知ル』。この組合わせでも十分こってりなのに、ここに詩人(ポエトリーリーディング)『田村鉄火』が加わるのですから凄い!

3組とも決して解り易く聴き手にすり寄ったりするタイプの表現者ではないし、明るくもない。
そう「明るく解り易く」ではないのです。かといって一方通行の自己満足な表現者では決してありません。時に伝わらなくとも、なんとか自己の表現を伝えようと切磋琢磨する真っ当な者たちです。
ただ「どうやったらより解り易いだろうか?」の追求よりも自分のしたい表現を優先させているだけ、のように感じます。
アングラな匂いもあるかもしれませんし、自己を強く押し出している尖った手触りも感じるでしょう、しかし彼らに共通するのは根本的に謙虚な佇まいであります(表面的な態度といういみではないです!)。
ディープ上等!という気持ちでどうぞ。心よりお待ちいたしております。開場 19:00 開演 20:00 料金 1500円 (+1drink)です。


ビザールでござーる 5

2010-11-04 | うんちく・小ネタ

今回も飲料です。結構話題になっているので知ってる!という方も多いかもしれません。
101101 でも知ってる!じゃ駄目なんだなー(笑)飲まなきゃ。なんたって飲料とは飲んでナンボなのですよ。

今回もペプシ。夏ではなく秋に登場のマロン味『ペプシモンブラン』です。秋の味覚、栗ですね。

先ほど「知ってる」では駄目!と書きましたが実は僕自身、知っているけど飲んではいなかったのです。そんな先日、Kガネイ市のアフリカ太鼓奏者でソウルフルな主婦でもあるNザワさんから「ペプシモンブランは飲んだかね?いつになく出来がいいよ」というメールが届き大いに反省。急遽三鷹のT急ストアで購入、即試飲?とあいなりました。
コーラという意味でなら~という但し書き付きで出来がいいとのことでしたが「確かに!」。
し・か・し「甘い!」栗だから仕方ないのかもしれませんが爽やかに飲んだ後、栗のねっとりとした甘さが口の中に残ります。本格的な甘党ではないワタクシ、「こりゃたまらん」でありました。結局、ほんの少し残してしまいましたとさ。。。

後日Nカザワ情報によれば、モンブランペプシで炊飯した猛者もいるとのこと…うーむ。修行が足りんか。とはいえ、きゅうりやバオバブに比べると「甘い炭酸飲料」としてはいたってまっとうな出来です。是非お試しを~

実は!T急ストアでは早くも値崩れしていました。
お別れも近い…
もう一本買うべきか?