バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

ムードクラリネットと講談を満喫しました。

2018-03-20 | ライヴ報告
3月1日は恒例バイユー演芸会でした。講談師・宝井一凛さんとバイユーの共同企画、4回目のこの日のゲストはムードクラリネットを聴かせてくれる『シルエット近藤とサンシャイン米内山』
その正体はゴールデンワックスオーケストラで知られるゴールデン近藤哲平の別名デュオ。

恒例一凛さんによる紹介MC!
彼にはその肉体と時間ではとても消費しきれないような音楽愛があるようでこの日も熱がたっぷり。

好きな音楽を目一杯手加減なくやる姿は感動的だ。『ペーソス』でバンドメイトでもある米内山くんのギターもバッチリ。サム・テイラーのクラリネット版のようなこの夜の音楽に「なんでこんなのやるの??」って人もいそうだけど(笑)
「ここに素晴らしい、演るべき音楽があるからだ」ということでしょう。俺は、やっぱりいいな!!と思いました。

一凛さんは本番前「今日はどちらにしようかな」と仰っていた演目があったのですが

始まるとそのどちらでもない『岡本太郎物語』!!

開演前に出産や子育ての話などの雑談をしていたからか、かの子と一平の話をしようと思ったのか、はたまた新たな命に向けて生命力と自由さに溢れた太郎さんの話をしたくなったのか、はわかりませんが…。
なんだか得をした気分だったのでした!


コメントを投稿