バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

豪華ゲストも登場で大満足!の吾妻光良トリオ

2009-09-14 | ライヴ報告

土曜の夜の吾妻光良トリオ、いつも通りに最高の時間を過ごすことができたのですが!ギターも華やか、そしてシークレットの大物ゲストも有り。いつも以上に豪華でありました。

この日の吾妻さんはなんとも面妖な楽器ケースを担いで一番乗りでバイユーへ。『ザディコ・キックス』グラミーにエントリー!(受賞の遥か先、ノミネートの一歩手前)の話題などで雑談しつつ取り出したギターを見ると時折バッパーズのLIVEで使用するダブルネックのSGタイプのソリッドボディのエレキギター!!090912w
だからあんなケース(放射能を浴びたクワガタ:牧裕氏談)だったんだ!!「今日はそれだけですか??」。
そうこうしているうちに出演者が続々とバイユー入り。この日もPlus oneで出演する湯川さん(per)はダブルネックギターをつま弾く吾妻さんを見て「かに道楽だ!」。

「スペシャルゲストが来るかも」という話だったのですが、結局現れず(事前の捕獲に失敗とのこと)リハーサルは滞りなく終了。ミーティングという名の懇親会にトリオ Plus oneが消えたあとに…「来た!!」スペシャルゲスト『松竹谷清』さんが登場!アノ『TOMATOS』のそしてバッパーズの『知らぬまに心騒ぐ』のキヨシさんです。この数年間、バイユーで演っていただきたい人リストの上位に位置し続けていた清さんがついに登場。すっかり気分は高揚してしまったのでした。

で、本番。1部(A面)はトリオPlus oneで。この日が最後では?(麻生首相の間限定と語られており、16日に首相が変わる予定の為)という説もあった『福田さんはかっこいい』も飛び出して盛り上がるバイユー、でした。そして第2部(B面)は清さんをフィーチャー。あの一度聴いたら忘れられない独特の声に吾妻さんのギターが絡む、個人的に釘付け!でありました。気づいてみればこの夜の吾妻さんはギターソロや一部の曲覗いてほとんどダブルネックの上の1本、12弦ギターで演奏していました。「普段より少ない人数に音の厚みを加える為」とのことですがベースの牧さんは「そうかぁ~?」と冷たいことを言ってました(笑)ただオブリガードなども12弦の為か当然複弦感が有り、いつもと違う趣き、な部分もありました。更に上のネックでコードを弾いて素早く下のネック(通常の6弦)で絡むと、おおギタリストがふたり居るみたい!?。これもワンマンバンドの発展系か…。バスドラマヘにダブルネックというのも有り、なのかもしれません。そんなこんなで本編は終了。アンコールには再び清さんが登場し『ロッキン・ニューモニア&ブギウギ・フルー』という新型インフルエンザ流行、の時節を意識した選曲で湧かせてくれるなど盛り沢山な内容の夜でした。たっぷり大満足。それはもう、お客さんは大~いに盛り上がっていたのですがそれ以上に?個人的にも非常~に満足したのでありました。次回も楽しみです!


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