バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

ドリモグダァズに柴田幸雄!

2009-08-31 | ある日の出来事

昨日はバイユーはお休み。古くからの友人でバンド仲間『ドリモグダァズ』のコージ・ザ・ギター !の結婚パーティに新中野まで行ってきました。結婚パーティーといってもライヴハウスでのライヴパーティ。飲んでライヴを楽しんで帰ってきました。
元『ブルガキース・チャンペスキー』のタカとチェリーのカッチョイー演奏から始まった3時間のイヴェントの大トリは当然『ドリモグダァズ』。090830 僅か4曲だったのですがコレがもう最高で!「やっぱりドリモグはイイ!」と再認識したのでありました。
ファンキーでグルーヴィーでフリーキーで祝祭的で土着的でロックンロールなドリモグ。でっかい音のバンドの為バイユーに出演してもらってはいないけれど(しばてんソウルには出演有り)機会があったら是非、と思うサイコーのロックンロールバンドです。090830_5
音面は似ていないけれど60年代末のローリング・ストーンズのようなムードを本質的に感じさせてくれるような気もします。

特にストーンズには似ていないんだけどあの喧噪はなんとなく、そう思わせるところがあるんだよなー。


090830_8『ファンク・ビンボー』『ポケット・モンキー』『中野ブロードウェイ』『ロックンロール残酷』と怒濤の4曲、急に酒がまわったのでありました。彼らは最近渋谷の老舗『青い部屋』に定期的に出演しています。スケジュールをチェックして是非一度体験することをお薦めします!

そして、昨夜もうひとつ感激したのが高知から軽自動車で駆けつけた『柴田幸雄』。彼はかつて高知で『バルンガ』というソウル&ロックンロールバンドをやっていて、地元で500人規模の小ホールでワンマンをやるなど一時代を(バンドやってるガキにとって)築いたボーカリストで、高校生だった僕らの兄貴分のような存在でもありました。その後も地元や大阪を中心に歌い続けているのですが(『荒法師』というバンドもやってます)生で聴くのは20数年振り!でした。『VOLT』の白いTシャツ姿でギターを抱えてステージに現れただけで「おおー」と思ったのですが、歌い始めて一気に興奮してしまいました。彼が歌い出したのは『All That Lively』当時彼が地元でリリースしたシングル盤(日本語オリジナルでもちろんドーナツ盤)の曲だったのでした!高知でブルースやソウル、ロックンロールを聴いてたり演ってたガキたちはみんなこの曲を今でも覚えているでしょう!?新郎コージのリクエストだったようですがこの曲を聴けただけでも個人的にかなりのお値打ちでした。090830_7 そのほかトゥーツ&メイタルズ、ボブ・マーリィを野太いかすれ声で歌った幸雄くん(センパイをくんづけで呼ぶ習慣があったもので…これってヤンキー的??まずアクセントが大事です。ユキオの「オ」がアクセントです。)久しぶりに聴いたけれどやっぱり良かった。今度東京に来る時にはバイユーでも歌って貰いたいと強く思いました。そして今度は!と実際に約束もしました。『柴田幸雄』、皆さんどうかご記憶を!その後は中野新橋のいつもお世話になっている寿司割烹(ブルースが流れてます)に久しぶりに寄って充実の夜を過ごしました。コージ、おめでとう!


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